【ローズS】AIの本命はルージュソリテール 「連対率75%」血統データが後押し
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好パフォーマンスだったスイートピーS
14日に阪神競馬場で秋華賞トライアル・ローズステークス(GⅡ・芝1800m)が行われる。牝馬三冠最終戦への切符3枚を懸けた一戦で、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。 AI本命馬:ルージュソリテール ●短評 栗東・藤原英昭厩舎に所属するロードカナロア産駒。5月のスイートピーS(東京芝1800m)を勝利後は予定していたオークスを回避し、夏は休養に充てて秋の重賞戦線へ向かう。 その前走・スイートピーSは、昨年勝利したコガネノソラに次ぐ歴代2位の1分45秒9で勝利。同じ厩舎のケリフレッドアスク(先日の紫苑S勝ち馬)ら強敵を退けており、重賞のメンバーに入っても好勝負が期待できる。僚馬ケリフレッドアスクとともに秋華賞の舞台に立てるか、注目される。 ●データ 過去10年のうち、阪神開催の6回では「父もしくは母父がディープインパクト」の馬が【5-4-1-15】複勝率40.0%と躍動。さらに、前走で直線の長い東京コースを勝利していた馬は【1-2-0-1】連対率75.0%と抜群の安定感を示している。 ちなみに、前回阪神で行われた2023年の2着馬はブレイディヴェーグで、「父ロードカナロア×母父ディープインパクト」という点まで一致しており心強い。 また同期間では、キャリア5戦以内のフレッシュな馬が【5-3-0-23】と5勝(勝率16.1%)を挙げ優勢。単勝回収率は234%を記録しており、馬券妙味の観点からも見逃せない。 AI予想エンジンKAIBA ◎ルージュソリテール ◯タガノアビー ▲カムニャック △ミッキージュエリー ×ミッキーマドンナ 《KAIBAとは?》 独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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