スイッチ2『ヒットマン World of Assassination』指摘相次ぐカクつきやfps低下。修正アプデ配信予定と海外メディア取材でディレクター答える
IO Interactiveは、ニンテンドースイッチ2向けに発売されたステルスアクション『HITMAN World of Assassination - Signature Edition(ヒットマン ワールド・オブ・アサシネーション シグネチャーエディション)』で生じているパフォーマンスに関する不具合の修正に取り組んでおり、今夏にアップデートを配信する予定であると海外メディアVGCを通じて発表しました。 【画像全4枚】
本作は、暗殺者エージェント47としてあらゆる手段を用いてターゲットを始末するステルスアクションです。プレイヤーは様々な武器や道具、周囲環境を利用して、自由なアプローチで任務の完了を目指します。
スイッチ2版の発売以降、スタッタリングやフレームレートの低下などの不具合が報告されていることについて、フランチャイズディレクターのJonathan Lacaille氏は開発チームがパフォーマンス問題の解決に取り組んでいるとVGCのインタビューで説明しました。
修正アップデートの具体的な配信日時は明らかにしなかったものの、今夏には解決する予定であるとのことです。
同氏は任天堂の新ハードに向けて『ヒットマン』を開発した経験は、開発中の新作タイトル『007 First Light』に先立ってハードウェアに関する経験を積む良い方法であったとコメント。加えて、自社エンジンの「Glacier」がゲームを素早く移植できる能力に貢献していると説明しました。
また、スイッチ2については任天堂はこれまでも素晴らしいパートナーであったと語っています。初代スイッチでは『ヒットマン』をクラウド版で提供していましたが、スイッチ2は『007 First Light』をネイティブで提供できるほどの性能を持っていると述べました。
『HITMAN World of Assassination - Signature Edition』はニンテンドースイッチ2向けに配信中です。
Game*Spark 三ツ矢