26年春に発売開始予定「新型エルグランド」ついに公開!? 日産のジャパンモビリティショー出展車を大予想
/ コラム
2025年10月末より一般公開が始まるジャパンモビリティショー2025。各メーカーからどのようなクルマが出展されるのか気になるところだ。ここでは日産の出展車を、願望も多分に含めて予想。今こそ日産の底力をアピールする時だ!!※本稿は2025年9月のものです文、予想CG:ベストカー編集部/写真:日産
初出:『ベストカー』2025年10月26日号
【画像ギャラリー】ピンチをモチベーションに!! ジャパンモビリティショー2025・日産から出展される注目車を予想(16枚)北米日産では地元のディーラー向けに次期スカイラインのコンセプトモデルを公開済みという情報も(ベストカー編集部作成の予想CG)
リストラ策の推進が喫緊の課題となっている日産だが、夢を忘れてはいけない。こんな時こそJMSで元気さをアピールしなければ!
というわけで、今後登場が予定されているエルグランド、リーフ、キックスを見せるのは確実で、それだけでも期待大だが、クルマ好きを熱くさせてくれるコンセプトカーも見たい。
次期スカイラインのコンセプトモデルが出れば相当アツい。次期型はV6ツインターボ搭載の本格スポーツセダンという噂だ。
2025年夏、北米日産が地元のディーラー向けに次期スカイライン(インフィニティQ50)のコンセプトモデルを公開したという情報。V6、3Lツインターボで3ペダルの6MTだったというから驚き。もちろんFRで、現行型以上に本格的なスポーツセダンだったとか。コンセプトモデルをJMSで見たい。
海外で販売中の日産 パトロール。日本導入の噂がある
海外で販売中の新型パトロール。かつて日本でもサファリの名で売られていたSUVだ。この7代目を日本に導入するという噂があり、日産も導入にかなり前のめりだとか。ならばJMSに出展し、アピールしておく作戦を取るはずだ。
新型リーフもJMSが正式デビューのタイミングとなりそうだ。クロスオーバーに生まれ変わる3代目はバッテリー容量52kWh(177ps)と75kWh(218ps)の2種類を用意し、75kWhは600km以上の航続距離となる。全長4405mm×全幅1810×全高1550mmの前輪駆動車だ。
新型日産 エルグランドは第3世代e-POWERを採用し、弱点だった高速燃費を向上させているだろう(ベストカー編集部作成の予想CG)
JMSで正式発表され、2026年春に発売開始となる新型エルグランド。パワーユニットは1.5Lターボの第3世代e-POWERで、コストを下げているほか実用燃費、特に弱点だった高速燃費を向上させているのがポイント。
もちろん、内外装の高級感、室内の広さなどはアル/ヴェルに負けていないはず。ついにJMSで実車が見られる!
すでに北米では販売が始まっている新型キックスもJMSで日本初公開となる。1.2Lのe-POWERを搭載する小型FF車で、現行型より若干サイズは拡大。