M4 MacBook Proが「ちょっとデキる」5つの理由
新しいMacBookを買おうか悩んでいる方は、誰もが「MacBook AirとProのどちらを選ぶべきか」という壁にぶつかります。特にM1シリーズを長く使ってきた方が買い替えを検討する際、この選択は重要です。
最新のM4モデルを比べた場合、一般的には「MacBook Airがベストバイ」と言われることが多いですが、実はMacBook Proには見逃せない魅力があります。今回は、M4 MacBook Proが「ちょっとデキるMac」として選ぶべき5つの理由をご紹介します。
理由1:バッテリーが2倍近く長持ちに
M1 Pro搭載の14インチMacBook Proでは、ウェブブラウジングのバッテリー持続時間は最大11時間でした。それに対し、M4搭載モデルでは最大24時間まで伸びています。これは約2倍の向上です。
実際の使用でも、バックグラウンドアプリの電力消費が大幅に削減されるため、1日中外出先で使っても充電の心配が少なくなりました。これはM1 Proが効率コア2個だったのに対し、M4は6個搭載しているからです。
理由2:屋外でも見やすい明るいディスプレイ
M4 MacBook Proは、標準の明るさが最大1000ニットまで向上しました。これは従来のM1 Pro搭載モデル(500ニット)の2倍です。カフェのテラス席や公園など、屋外での作業がグッと快適になります。
さらに、M4 MacBook Proでは「Nano-textureグラス」というオプションを選べます。これは画面の反射を抑える特殊な加工で、窓際や明るい場所でも画面が見やすくなります。このオプションはM4 MacBook Airにはありません。
理由3:左右両側からケーブルが挿せる便利さ
M4 MacBook Proの大きな特徴は、右側面にもThunderboltポートが追加されたことです。これまでは左側だけにポートがあり、ケーブルの取り回しに不便を感じることがありました。
M4 ProやM4 Maxだけではなく、M4モデルも右側にポートが追加されました!めちゃくちゃ便利です!例えば、左側に電源ケーブルを挿すと、右利きの方がマウスを使う際にケーブルが邪魔になることがあります。右側にもポートがあれば、自分の作業スタイルに合わせて最適な接続が可能になります。この右側ポートは、これまで上位モデルだけの特権でしたが、M4シリーズでは標準装備になりました。
理由4:ビデオ会議が格段に快適に
M4 MacBook Proには、12メガピクセルの「センターステージカメラ」が搭載されています。このカメラは超広角レンズを使っており、動き回っても自動的に追尾してくれます。
例えば、ビデオ会議中に少し席を外れても画面内に収まり続けるので、立ち上がって資料を取りに行く際も会話を続けられます。また、デスク上の書類を見せたい時にも便利です。
理由5:処理性能も十分に高い
「Proじゃないから性能が心配」と思われるかもしれませんが、M4チップはM1 Proチップよりも高性能です。ベンチマークテストでは、シングルコア性能で約57%、マルチコア性能で約19%向上しています。
また、内部にファンを搭載しているため、長時間の高負荷作業でも性能が落ちにくいです。例えば、15分の4K動画編集では、MacBook Airが25分かかるところをMacBook Proは約18分で完了します。
MacBook Airとの違いは?
M4 MacBook Airも素晴らしい製品ですが、Proには以下のような優位点があります:
- 120Hzの滑らかな画面表示(Airは60Hz)
- 6スピーカーシステム(Airは4スピーカー)
- 標準で512GBストレージ(Airは256GB)
- 外部ディスプレイの接続性が優れている
価格差は約5万円ありますが、長期的な使用を考えると、M4 MacBook Proへの投資は十分に価値があるでしょう。特に「ちょっとデキる」機能を求める方には、満足度の高い選択肢となるはずです。
テック系ブログメディア「ゴリミー」を運営管理人。妻、2人の娘、犬(♀)に囲まれて暮らす。日々の小さな発見が誰かのちょっとしたプラスになると信じて日々発信しています。ガジェット情報から子育ての気づきなど、生活に根付いたアイディアを発掘しています。