日本政府、シリキット王太后陛下の崩御に際し弔意メッセージを発出

高市首相と茂木外相がタイ国首相らに哀悼を伝達

2025年10月25日、日本政府は、24日に崩御されたシリキット王太后陛下に対し、深い哀悼の意を表しました。高市早苗内閣総理大臣および茂木敏充外務大臣が、それぞれタイ王国のアヌティン・チャーンウィラクン首相兼内務大臣、シーハサック・プアンゲートゲーオ外務大臣宛てに弔意メッセージを発出しました。

日本とタイの長年にわたる友好関係を背景に、両氏は王太后陛下の功績と慈愛を称え、タイ国民への連帯の意を表明しています。

以下に、全文を転載します。

シリキット王太后陛下崩御に際しての高市総理大臣及び茂木外務大臣による弔意メッセージの発出

0月25日、高市早苗内閣総理大臣は、シリキット王太后陛下(Her Majesty Queen Sirikit The Queen Mother)が24日に崩御されたことを受け、アヌティン・チャーンウィーラクン・タイ王国首相兼内務大臣(H.E. Mr. Anutin Charnvirakul, Prime Minister and Minister of Interior of the Kingdom of Thailand)宛てに、以下のとおり弔意メッセージを発出しました。

 「シリキット王太后陛下の崩御の報に接し、日本国民を代表し、心よりお悔やみを申し上げます。 王太后陛下は、長年にわたりタイ国民の統合と繁栄に多大なる貢献をなさいました。そのご功績は、常に我々の記憶に深く刻まれるものです。タイ国民の皆様に対し、謹んで哀悼の意を表するとともに、シリキット王太后陛下の安らかなるご永眠を祈念申し上げます。」

 また、同日、茂木敏充外務大臣は、シーハサック・プアンゲートゲーオ・タイ王国外務大臣(H.E. Mr. Sihasak Phuangketkeow, Minister of Foreign Affairs of the Kingdom of Thailand)宛てに、以下のとおり弔意メッセージを発出しました。

 「シリキット王太后陛下の崩御の報に接し、深い悲しみの念に堪えません。タイ王室、タイ政府及びタイ国民の皆様に対し、謹んで哀悼の意を表します。 我が国皇室とタイ王室の長きにわたる関係は、現在の日タイの友好関係の礎です。シリキット王太后陛下の生前の御功績を偲びつつ、謹んで御冥福をお祈りいたします。」

https://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sea1/th/pageit_000001_02505.html

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