iPhone 17で最も意見真っ二つの噂。「ProMotion」は全モデル採用か、否か
今年秋のリリースが期待されるAppleのフラッグシップスマホiPhone 17シリーズ。去年から噂が出つづけていますが、今、最も噂が真っ二つに割れているトピックがあります。それはProMotion。
ProMotionという可変リフレッシュレート技術が、iPhone 17全モデルに搭載される説と、基本モデルのiPhone 17とまだ見ぬ新モデルiPhone 17 Airには採用されないという説が、現在同時進行中。
可変リフレッシュレートって?
リフレッシュレートとは、1秒間に何回画面を書き換えられるかというディスプレイ性能。単位はHz(ヘルツ)。この数字が大きくなればなるほど、ディスプレイにうつる映像はスムーズで綺麗になります。ただし、リフレッシュレートが高くなると、そのぶんバッテリーも喰います。
そこで重宝するのが可変リフレッシュレート。表示するコンテンツに応じてリフレッシュレートを自動で変更させるもの。画面の書き換えをそんなに頻繁に必要としないコンテンツを見ているときは、リフレッシュレートを抑え、省エネします。この可変リフレッシュレート技術をAppleではProMotionと呼んでいます。
iPhone 13 Proで登場したProMotionは最大120Hzの可変リフレッシュレートで、昨年リリースのiPhone 16 ProまでProモデルのみの仕様でした。これが、iPhone 17シリーズで全モデル搭載となれば、基本モデルとPlusモデルは、ディスプレイの大型アップデートとなりますが、さて…。
固定の120Hz
ProMotion全モデル搭載説は去年からささやかれており、こちらが若干有力(というか、そうであってほしい)。一方で、iPhone 17のPro未満モデルとiPhone 17 AirにはProMotionない説は、中国SNSのWeiboでリークされた新情報。
注目すべきは、このWeiboリークでは、ディスプレイ自体はアップグレードされ現状の60Hzから120Hzにあがると言っていること。ただ、可変ではないので120Hz固定だよ、と。スムーズでキレイですが、前述の通りこれだとバッテリー消費もあがってしまいます。
昨今のフラッグシップスマホは、たしかにリフレッシュレート120Hzが多い。Proモデルとの差別化として、ディスプレイ性能とバッテリー持ちを打ち出す狙いなのでしょうか。
消費者がスマホでなにより必要としているのはバッテリーなのですが…。
Source: MacRumors