英2部チャンピオンシップ日本人8選手は悲喜こもごも…リーズ田中碧は優勝&プレミア昇格、コベントリー坂元&ブリストル平河は昇格POへ

　日本代表MF田中碧が所属するリーズは3日のイングランド・チャンピオンシップ(英2部)最終節でプリマスと対戦し、2-1で勝利。勝ち点で2位バーンリーと並んだが、得失点差で優勝を決めた。 　前半18分にオウンゴールで先制を許したリーズだったが、後半8分にFWウィルフリード・ニョントの得点で同点に追いつく。終了間際にはMFマノル・ソロモンのゴールで試合をひっくり返し、2-1で逆転勝利。他会場で勝利したバーンリーと同勝ち点100となったが、得失点差で上回り、5シーズンぶり2度目の優勝を果たした。

　チャンピオンシップには日本人8人が所属する。優勝したリーズの田中は、リーグ戦43試合5ゴール2アシストを記録。5位で昇格プレーオフに臨むコベントリーのMF坂元達裕は最終節でアシストを記録し、42試合4ゴール6アシスト。6位で同じく昇格プレーオフ進出を果たしたブリストルのFW平河悠は36試合2ゴール2アシストだった。

　6位までのプレーオフ圏内からわずかに外れたブラックバーンのFW大橋祐紀は最終節の得点で公式戦10得点で2桁をマーク。リーグ戦は36試合9ゴール3アシストとなった。12位・シェフィールド・ウェンズデイに今年2月から加入したDF初瀬亮は直近3試合はベンチで出場はなく、6試合出場に終わった。

　15位QPRのFW斉藤光毅は怪我で直近3試合メンバー外。39試合3ゴール2アシストの記録となった。18位ストークのMF瀬古樹は昨年9月から加入。最終節はベンチ入りも出場なく、25試合出場。最終節の敗戦により2シーズン連続降格で来季3部が確定した22位ルートン・タウンのDF橋岡大樹は17試合出場。2月1日のシェフィールド・W戦から出場はなかった。

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