スズキ新型「ジムニー“5ドア”」大量生産開始! 「素晴らしい!」「納期早まれー!」と反響も! 人気すぎて“即・受注停止”した新型「ノマド」早期受注再開へ期待!

スズキは、現在受注を中止している新型「ジムニーノマド」を2025年7月から増産します。これについてさまざまな反響が寄せられています。

スズキ新型「ジムニー“5ドア”」まもなく大量生産へ!

 スズキは新型「ジムニーノマド」は、本格四駆「ジムニーシリーズ」として初めて“5ドア”を採用した新仕様です。

 ロングボディで後席やラゲッジスペースを広く確保した実用性の高さから、登場前に多くのユーザーから注目を集めていたのですが、2025年1月30日に発表されるや否や約5万台の注文を獲得。

 月間目標販売台数の1200台を大きく上回る注文台数となり、発表からわずか4日で受注停止することがアナウンスされました。

人気殺到! 5ドア仕様の「ジムニーノマド」

 そんななか、マルチ・スズキ・インディア社(インド)での生産を2025年7月から月間約3300台に増産することが決定。

 スズキは「今回の増産により、引き続き早期に受注を再開できるよう、全社を挙げて取り組んでまいりますので、今しばらくお待ちいただけますよう、よろしくお願いいたします。また、既にご注文をいただいている車両につきましては、1日でも早くお届けできるよう、継続して対応に努めてまいります」とコメントしており、増産のみならず、早期の受注再開に向けて尽力しているとのことです。

 ジムニーは1970年に登場した小型本格四輪駆動車。小さいボディに丈夫なラダーフレームと副変速機付きの4WDシステムを搭載し、大型の四輪駆動車並みの走破性能や信頼性を誇ります。

 現行モデルは2018年に登場した4代目。走行性能や安全性を高めつつ、レトロな丸形ヘッドライトやスクエアなボディデザインを採用したことで、新規ユーザーの獲得にも成功しました。

 ラインナップは、軽自動車の「ジムニー」と小型乗用車のジムニーシエラ、5ドアのジムニーノマドの3タイプが設定されます。

 新たに登場したジムニーノマドはジムニーシエラをベースとしつつ、全長を延長して全長3890mm×全幅1645mm×全高1725mmというボディサイズを実現しました。

 これにより後席のスペースが広がり、居住性が向上。座面のクッションを厚くすることで、長距離ドライブ時の快適性も高められています。

 外観は、伝統の“5スロットグリル”にガンメタリック塗装を施し、クロームの縁取りをあしらって上質な印象に。バンパー下部の切り上げデザインや無塗装樹脂のバンパー、フェンダープロテクターを採用し、悪路走行時の実用性も向上しました。

 内装は、ジムニーが持つ機能的なデザインはそのままに、後席の居住性が向上。荷室には荷物が滑りにくいカーペットを採用し、リアウインドウ周りには新たなトリムが追加されるなど、快適性が強化されています。

 新型ジムニーノマドの価格(消費税込)は、5速MTが265万1000円、4速ATが275万円です。

※ ※ ※

 今回の新型ジムニーノマド増産について、ネット上でも話題となっています。

「待ちに待った増産発表、来ましたね」「素晴らしい」「スズキの対応は早い」など、速やかに増産体制を整えたスズキに称賛の声があがっています。

「俺のノマドも早ければ年内には納車かな?」「納期早まれーー!」「これで今年納車されそうだ」など、新型ジムニーノマドの納車待ちの人から増産に期待する書き込みが寄せられました。

「購入受付再開したら買おうかな」「3年半待ちが1年半待ちまで短縮されたことになるから、年内にオーダー再開が現実味を帯びてきていますね」と、増産の次は受注再開を望む声が多く見受けられました。

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