グループA伝説! ワンダーシビック Siのカプセルトイが再販決定!! かつてAE86のライバルだったホンダ車がミニカーで再び立体化!

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 2025年5月にカプセルトイやボックストイで発売された3代目シビックことワンダーシビックのSiグレードが再販されるぞ! 名車にもかかわらず、なかなか立体化に恵まれないワンダーだけにこれは嬉しいニュースだ!

文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes

【画像ギャラリー】西のワンダー、東のハチロク!! 当時テンロク最強! F1の技術も使われた名機ZCエンジン搭載のホンダ ワンダーシビック Siをミニカーでゲットだ!(8枚)

ワンダーシビックはなかなかミニカーでも見かけないだけに再販はうれしい

 玩具メーカーのスタジオソータが「Figure Vehicle Honda CIVIC Si (ホンダ シビック)」 の再販決定を発表! 本商品はカプセルトイ・ボックストイとしてすでに2025年5月に発売していたもの。ワンダーシビックは人気車種なだけに、再販の決定は嬉しいしらせだ。

 本作は、名車を細部まで忠実に再現する「Figure Vehicle」シリーズの第3弾。これまでおなじくホンダの初代ステップワゴンやスズキの初代ワゴンRなどが発売されていた。

1985年の参戦デビュー時の15号車「無限シビックSi」には、のちにF1ドライバーになる中嶋悟やFFの魔術師中子修が乗車

 今回再販される「CIVIC Si」とは、ホンダの3代目シビックことワンダーシビックのこと。1983年に登場したワンダーシビックは、翌年の1984年のマイナーチェンジでDOHC・16バルブエンジンのZCを搭載したSiグレードが追加された。

 ホンダは1985年よりはじまる全日本ツーリングカー選手権(JTC)にこのワンダーシビックでシーズン途中から参戦。デビュー戦でポールポジションを獲得する。その後1987年には前人未踏の6戦全勝という記録を打ち立てた。

 そうしたモータースポーツでの伝説とテンロクで135psを叩き出すワンダーシビックは、多くの者たちに愛された。人気のある車種である一方、同時期のライバル車AE86ほど立体化には恵まれておらず、このトイはファンならぜひとも手に入れたいところ。

 前回の販売時に買い逃した、なかなか売っている台に巡り合えなかったという方にもチャンスが再びやってきたと言えよう。

ホンダとのコラボだからロゴもちゃんとしている

 もちろん、スイッチを入れるとヘッドライトが点灯するギミックも健在。カラーも全4色で変わらず。レッド(前期)、ホワイト(前期)、ブルーメタリック(後期)、そしてF1エディション(後期)がラインナップされている。

 ボックストイ限定の台座も、各カラーに合わせたデザイン仕様。レッドにはスポーティなブラック台座、F1エディションには特別ロゴが入るなど、飾るだけで「シビック愛」が伝わるような演出になっている。

 しかも今回は「SUTUDIO SO-TA STORE」にてボックストイを予約すれば、限定デザイン台座が1個ついてくるぞ! 左上にCIVIC、右下にホンダのロゴが入っている。このCIVICロゴ、しっかりと3代目ワンダーシビックと同じフォントになっているのもうれしい(シビックは歴代でロゴデザインが異なる)。

 ホンダのモータースポーツのDNAに刻まれた1台をこの機会にぜひとも手に入れよう。

 再販は2026年1月予定。価格は、税込でカプセルトイ版が500円、ボックストイ版が880円となっている。

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