ソニーのサウンドバーが想像以上。テレビだけでは経験できない「ズシッとくる重低音」

Photo: はらいさん

サウンドバーデビューにも最適かと。

ここ最近のテレビは本体スピーカーからでも大迫力の音を楽しむことができますが、もうワンランク上の音響体験を楽しみたいとなったときに活躍するのがサウンドバーです。

ただ、世の中には多くのモデルが存在し、どれを選べばいいかわからないと悩む方も多いと思いますが、これを選んでおけば間違いなしなサウンドバーに出会うことができましたよ。

スピーカーの操作はスマホから、声の聞き取りやすさも調整可能

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SONY(ソニー)の新製品として登場したのは位置付け的にエントリー〜ミドルレンジに該当する「BRAVIA Theatre Bar 6」というサウンドバー。製品名にもあるようにソニーのテレビ「BRAVIA」と組み合わせることでさまざまな連携機能を使うことができます。

たとえば、同じく新登場のBRAVIA 5と組み合わせることで「ボイスズーム 3」機能を使うことができ、人の声を聞き取りやすくなるとのこと。映画やドラマのシーンによっては登場人物の声が聞き取りづらかったという経験をお持ちの方もいると思いますが、この機能を使えばそんな悩みは解消できそうです。

また、専用リモコンでの操作はもちろん「SONY BRAVIA Connectアプリをインストールすることで手持ちのスマートフォンからも音の操作ができるという点はかなり便利かと。

3.1.2ch対応、立体音響と低音が楽しめる万人向けスピーカー

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BRAVIA Theatre Bar 6ですが、個人的に推したいのはイネーブルドスピーカー搭載により音に包み込まれるような体験が味わえるということ。本体スピーカーから天井に音を反射させる事で、立体音響が実現していて実際に聞いてみたところ確かにシーンによってはスピーカーが存在しない天井から音が降ってくるような体験を味わうことができました。

Dolby AtmosDTS:XHi-Res Audioにも対応している本サウンドバーですが、ほかにも良いなと思ったのが2chのステレオ音源コンテンツもボタン1つで立体音響化できるというもの。YouTubeで好きなアーティストのMVを流したり、地上波で流れている音楽番組もすぐに立体音響で楽しめるってかなり魅力的じゃないですか?

大画面テレビとサブウーファーと組み合わせれば本格的なミニシアターができる

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気になる音の迫力を確かめるべく、BRAVIA 5BRAVIA Theatre Bar 6ワイヤレスサブウーファーの組み合わせで映画ヴェノム:ザ・ラストダンス』のクリップ映像(アクションシーン)を試聴させていただきました。

うん、これは想像以上に凄い。テレビのスピーカーでは決して体験したことのないズシっと来る重低音が体に響き渡り、まるで自分が戦場の最前線にいるかのような迫力が音を通して伝わってきました

映像内ではヘリコプターが上空を飛んでいるシーンがあったのですが、思わず天井を見上げてしまったほど立体音響の影響で映画に没頭することができたかと。音の大きさも想像以上にパワフルでしたが、それでもセリフ、SE、BGMなどの音がハッキリと聞き分ける事ができました。この体験は映画好きからすると良い意味で病みつきになりそうです。

BRAVIA Theatre Bar 6発売日は5月31日(土)、オープン価格で市場予想価格は約6万1,000円です。導入することで日々の映像体験を大迫力で重低音までしっかり楽しめるようになるってことを考えたらアリな価格感だと思います。

サウンドバーをプラスすることで、こんなにもワクワクさせられる素晴らしい音響体験が味わえるなんて。これは正直かなり心揺さぶられます。

Source: ソニー

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