【西武】オリックスに競り負け3カード連続負け越し 10回佐々木が来田に被弾から4失点 髙橋光成5回2失点 外崎、炭谷の適時打で一時同点も
■プロ野球 西武 2-6 オリックス 延長10回(2日・那覇) 西武はオリックスに競り負け3連敗を喫した。これで3カード連続負け越しとなり、38勝35敗で貯金を3に減らした。先発の髙橋光成は5回2失点のピッチングだった。2点ビハインドの6回裏に外崎、炭谷の適時打で2-2の同点に追いつく。しかし、10回表に6番手の佐々木が来田に勝ち越しの2号ソロホームランを浴びた。 スターティングメンバーには1番・西川、2番・岸、3番・渡部聖、4番・ネビン、5番・長谷川、6番・外崎、7番・炭谷、8番・源田、9番・児玉が入った。岸が2試合ぶりにスターティングメンバーに入った。山村はベンチスタート。 先発は髙橋光成。ここまで11試合に登板して、2勝4敗、防御率2.38。前回6月20日の巨人戦(東京ドーム)では6回2失点のピッチングも4敗目を喫していた。 1回表、先頭の1番・来田に中安打を許す。続く2番・宗は二ゴロで1死二塁となる。3番・森には左安打を許し、1死一・三塁とピンチが拡大する。4番・杉本には死球を与え、1死満塁となる。その後、5番・西野には押し出しの四球を与え、1点を先制される。1死満塁から6番・頓宮にセンターへの犠飛を浴び、1点を追加され、0-2となる。2死一・三塁から7番・中川は三ゴロに打ち取る。 3回裏、オリックス先発の宮城から2死から児玉がチーム初安打となる中安打で出塁する。しかし、西川は空振り三振に倒れ、得点はならなかった。 5回表、先頭の来田に中安打を許す。続く宗は投犠打で1死二塁のピンチを招く。続く森には四球を与え、1死一・二塁となる。しかし、杉本は左飛、西野は見逃し三振に打ち取り、ピンチをしのぐ。髙橋光成はここで降板する。5回、92球、4被安打、2奪三振、3四死球、2失点のピッチングだった。 5回裏、外崎は三安打で出塁する。炭谷は左安打で無死一・二塁のチャンスをつくる。源田はサードへのセーフティバントを決め、無死満塁のチャンスをつくる。続く児玉は右飛、西川は空振り三振、岸は中飛に倒れ、チャンスを生かせなかった。 2番手は山田。頓宮は捕ゴロ、中川は二ゴロ、茶野は遊ゴロに打ち取り、無失点に抑える。 6回裏、2死から長谷川が四球で出塁する。続く外崎はライトへのタイムリーツーベースヒットを浴び、1点を返し、1-2とする。2死二塁から炭谷がセンターへのタイムリーヒットを放ち、さらに1点を返し、2-2の同点に追いつく。続く源田は左安打で2死一・二塁とする。児玉は二ゴロに倒れ、勝ち越すことはできなかった。 3番手はE.ラミレス。紅林は三ゴロ、来田は一ゴロ、宗は一ゴロに打ち取る。 4番手はウィンゲンター。森を左飛、杉本を空振り三振、西野を中飛に打ち取る。 8回裏、2死から仲田がサードのエラーで出塁する。しかし、仲田の二盗は失敗で得点はならなかった。 5番手は平良。先頭の頓宮に左安打を許す。しかし、中川は投ゴロ、茶野は遊ゴロ、紅林は空振り三振に打ち取る。 6番手は佐々木。先頭の来田にライトへの2号ソロホームランを浴び、1点を勝ち越され、2-3となる。その後、宗に死球を与え、森は二ゴロに打ち取るも、杉本は左安打、西野には右安打を許し、1死満塁のピンチを招く。 7番手は黒田。1死満塁から頓宮にセンターへのタイムリーヒットを浴び、2点を追加され、2-5となる。中川にセンターへのタイムリーヒットを浴び、1点を追加され、2-6となる。 10回裏、マチャドから得点をあげられず、ゲームセット。