小島秀夫監督新作『OD』はまだ開発継続中か―マイクロソフトのレイオフ・開発中止続きで心配集まる
マイクロソフトが実施した9,000人規模のレイオフによりゲーム部門のスタッフも影響を受け、マイクロソフトと協業して進めている小島秀夫監督の新作『OD』の行方も心配されています。しかし、Windows Centralが伝えたところによると、現時点では影響を受けていないようです。
小島秀夫監督新作は今のところ無事?
今回のレイオフによる影響は、ゲーマーにわかりやすいところではリブート版『パーフェクトダーク』や『DOOM』で知られる伝説的クリエイタージョン・ロメロの新作、『TES Online』のZeniMax Onlineの未発表MMOやレア社の新作『Everwild』といった作品のキャンセルが確認されているほか、開発スタジオの閉鎖やベテランスタッフの退社なども起こっています。
その流れで発表以降続報が少ない作品を心配する声は多く、そのうちのひとつである小島秀夫監督の新作『OD』もそのうちのひとつです。
本作についてわかっている情報は、Xbox Game Studiosと手を組んだクラウドゲーミング技術を利用する作品になるということ、開発にはUnreal EngineおよびMeta Humanを利用すること、映画「NOPE/ノープ」のジョーダン・ピールが参加すること、俳優としてソフィア・リリス、ハンター・シェイファー、ウド・キアが出演することがわかっています。
そんな本作ですが、Windows Centralが情報筋から伝え聞いたところでは本作は中止の対象になっておらず、少なくとも今の時点では開発が継続されているとのこと。『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』が発売されたばかりで、我々の手元に来るのはいつかわかりませんが、ひとまずは安心できそうです。
《ライター:みお》