ホンダ新型「"軽自動車"」初公開! 斬新すぎる「ジト目」の"超かわいい"デザイン採用! めちゃレトロな「N360」モチーフに進化した新型「N-ONE e:」登場へ!

ホンダは2025年7月14日、新型「N-ONE e:」の公式ティザーサイトを初公開しました。一体どのようなクルマになるのでしょうか。

ホンダ新型「“軽自動車”」初公開!

 ホンダは2025年7月14日、新型「N-ONE e:」を公式ティザーサイトにて初公開しました。

 サイトでは、同車のエクステリアデザインの一部を確認することが可能です。

 一体どのようなクルマなのでしょうか。

ホンダ新型「“軽自動車”」初公開!

 ホンダの軽自動車「N-ONE」は、丸みを帯びた親しみやすいデザインと、広々とした室内空間を持ち合わせた軽ワゴン。

 かつてホンダが初の軽乗用車として1967年に発売した「N360」をデザインモチーフとし、またホンダならではの「M・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想」を受け継ぐことで、機械スペースを最小限に抑えつつ居住性を高めています。

 現行N-ONEは2020年に登場。6速MTも選べるスポーティグレード「RS」も設定し、幅広いユーザーからの支持を獲得しているモデルです。

 そんなN-ONEの電気自動車(EV)仕様と思われるモデルが、今回初公開された新型N-ONE e:です。

 ホンダは「N-VAN e:」のように、EVの車名には「e:」を付ける命名規則を採用していることから、新型N-ONE e:がN-ONEのEV仕様として登場するとみて間違いないでしょう。

 そして同車は、ただN-ONEのパワーユニットをモーターとバッテリーに置き変えたモデルではなく、車体構造自体を大きく刷新している様子です。

 まずフロントマスクは現行N-ONEと比較して大きく様変わりし、黒い横長グリル(のような装飾)に丸目ヘッドライトが埋め込まれた造形を採用。

 ボンネットも水平基調のフラットなタイプとなり、その下に置かれる丸目ヘッドライトは上端をカットした形状としたことで、いわゆる「ジト目」のような存在感の強い斬新なフェイスを構築しています。

 一方インテリアも、外観のフロントガラスに映るシルエットから一部を確認することができます。

 よく見ると、フロントシートのヘッドレストは珍しい縦長タイプとなっており、ホンダの現行モデルで言えば「N-VAN(およびN-VAN e:)」の助手席シートのヘッドレストのような形状を採用している模様です。

 そのほかフロントマスクには2か所の開口部があり、片方には充電ケーブルが取り付けられているので、「急速充電」と「通常充電」用の給電口がそれぞれ設置される可能性があります。

 今回公開されたティザーサイトには、「7月下旬 先行情報公開予定 Hondaの新しい電気自動車、お楽しみに。」とも掲載されていることから、近い将来、再びホンダから新型N-ONE e:の情報が発表されると見られ、引き続き注目が集まります。

※ ※ ※

 ホンダは、2025年6月に英国で開催された自動車イベント「Goodwood Festival of Speed 2025」において、新たな小型EVのコンセプトモデルとなる新型「Super EV Concept(スーパーEVコンセプト)」を世界初公開しています。

 同車についてホンダは「ホンダらしいFUNを追求したAセグメントの小型EV」として説明しており、今後のグローバル展開も視野に入れて開発が進められている新型5ドアハッチバックのEVとのこと。

 このモデルは、大きく膨らんだ踏ん張り感のある前後フェンダーを採用していましたが、基本的なボディデザインが今回初公開された新型N-ONE e:に類似しているため、軽自動車規格の存在しない海外で展開される際には、新型N-ONE e:は拡幅したボディで登場するのかもしれません。

 新型スーパーEVコンセプトと新型N-ONE e:、この2台の関連性にも注目です。

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