【最大2.1万円安い】Apple整備済にiPhone 15の在庫復活。いま「15」を買うメリットとは

Appleの公式オンラインストアにある「認定整備済製品」コーナーに、「iPhone 15」シリーズの在庫が追加されました。

1世代前の製品となりますが、新品と同様の品質を保ちながら最大で21,000円程度安く購入できるモデルもあるため、費用を抑えてiPhoneを購入したい方は注目です。

最大21,000円引き。価格差が“今買う理由”になる?

今回追加されたのは、iPhone 15 Plus/15 Pro/15 Pro Maxの3機種。2023年秋に発売した、現行モデルから1世代前のモデルです。

価格は、新品に比べて約10~15%割引となっており、当然正規の価格で購入するよりもお得に購入することができます。

  • iPhone 15 Plus 128GB:105,800円 (19,000円オフ)
  • iPhone 15 Plus 256GB:118,800円 (21,000円オフ)
  • iPhone 15 Pro 128GB:122,800円
  • iPhone 15 Pro 256GB:135,800円
  • iPhone 15 Pro 512GB:160,800円
  • iPhone 15 Pro 1TB:186,800円
  • iPhone15 Pro Max 256GB:148,800円
  • iPhone15 Pro Max 512GB:173,800円
  • iPhone15 Pro Max 1TB:199,800円

モデルや容量によって異なりますが、たとえばiPhone 15 Plus (256GB) であれば、新品139,800円のところ整備済品では118,800円と、21,000円安く購入することが可能です。ちなみに、現行最新のiPhone 16 Plus (256GB) が新品154,800円で販売されていますので、価格差は36,000円ということになります。

整備済製品とは?中古品とは異なる「Apple基準の再生品」

整備済製品は、初期不良や返品などの理由で回収された製品をAppleが再整備し、再販するという仕組みです。

整備済品と聞くと「中古品」を連想するかもしれませんが、いずれもAppleが自社で検査・部品交換・クリーニングなどを行ったうえで、バッテリー・外装を新品に交換しているため、安心して使うことができます。また、1年間の保証が付属するだけでなく、AppleCare+に加入できる点も新品と同じです。

もちろん完全なる新品ではないため、不安を感じる方は避けるべきですが、Appleの100%のサポートを受けながらも費用を抑えて購入できるというのは、一般的な中古品に比べて大きなメリットです。

それでは、いまiPhone 15シリーズを買うメリットについて、「価格」以外の観点でいくつかピックアップしてみましょう。

iPhone 16とiPhone 15の主な違いとして、内蔵するプロセッサが挙げられます。iPhone 15 Plusは「A16 Bionic」チップ、iPhone 15 Proは「A17 Bionic」チップを搭載しています。

iPhone 16はより新しい「A18チップ」を搭載しているため、当然A18チップのほうが性能は高いですが、A16あるいはA17 Bionicでも日常使いでは十分すぎるほどの性能を持っていますので、コアゲーマーなど一部ユーザーを除いて大きな違いには感じないでしょう。

また、iPhone 15は、iPhone 16と同じくDynamic IslandやUSB-Cポート、そして高解像度48MPのメインカメラを搭載しています。

左:iPhone 16 Pro/右:iPhone 15 Pro

デザイン面でも、iPhone 16とiPhone 15の間には、カメラ配置やアクションボタンの有無といった違いはあるものの、基本的なデザインや手になじむサイズ感は共通しています。つまり、見た目で「型落ち」と感じることはほとんどないはずです。

ただひとつ注意点があるとすれば、「Apple Intelligence」への対応です。 チップやメモリ容量の制限から、iPhone 15 Plusは同機能に対応しません。iPhone 15 ProやiPhone 15 Pro Maxは利用できるため、AppleのAI機能を使いたい方は上位のプロモデルを選んでみると良いでしょう。

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