【毎日書評】心理学者が明かす、「運のいい人」に共通する3つの特徴(ライフハッカー・ジャパン)

心理学には、性格の特徴を大きく5つに分ける「ビッグファイブ」という考え方があるのだそうです。 ビッグファイブによると、外交的な人には、自己主張をはっきりする、活動的、おしゃべりという特徴があるのだとか。そして外交的な人は、社交の場面が好きで、新しい人や新しい状況に興味がある存在でもあるようです。 それは、外側の世界と熱心に関わろうとするからなのでしょう。外交的な人は、誰とでも気軽に会話ができるため、興味深い人と出会うチャンスにも恵まれるわけです。 本人は偶然の出会いだと思っているかもしれないけれど、いろいろな人と話すぶん、自分にとって“正しい人”と話すチャンスにも恵まれるということ。 外交的な人は、他人と一緒にいることでエネルギーがわいてきます。おそらくどんなパーティでも中心的な存在になっているでしょう。 元気でよくしゃべるので、周りから容易に気づいてもらえる。だからこそ、彼らの周りでは幸運な出来事がよく起こるのです。 運を定量的にとらえ、露出と経験を重ねることで増加すると考えるなら、外交的な人は必然的に運がいいということになります。(90ページより) なぜなら、そういう人は積極的に露出を増やし、さまざまな状況に自分の身を置こうとするから。露出を増やせば、(もちろんイヤな目に遭うこともあるものの)チャンスに恵まれる回数も増えるということです。(89ページより)

考え方が柔軟な人は、全体的にリラックスしていて、新しい状況を積極的に経験しようという気持ちを持っているもの。 新たな可能性や解決策を拒否するのではなく、むしろ受け入れようとするわけです。したがってリスク回避の傾向が低く、恐怖や不安を基準にものごとを決めることはないようです。 オープンな精神の人は、チャンスがドアをノックすると、ドアを開けて新しい挑戦がどんなものか調べようとします。つまり、ドアを開けるだけでなく、目の前の道を歩いてみる。そして実際にしばらく進んでから、元来た道を戻りたいかどうか考えるのです。 視野の狭い人、思考が凝り固まっている人であれば、こういったことは一切しないでしょう。話は単純で、自分に与えられるチャンスが増えるほど、運に恵まれる確率も上がるのです。(92ページより) オープンな精神を持っている人とは、新しい提案や誘いに対して「ノー」といわない人のことを指すのだといいます。ちなみにそれは、他人から提案される場合でも、自分の提案でも同じだそうです。 またオープンな人は、もっとも幸運な状況に遭遇する確率が高くなるのだといいます。チャンスを逃さないので、最高の仕事を手に入れられるということ。 また不思議なことに、おもしろい偶然やチャンスによく遭遇し、話の種が尽きることもないようです。(92ページより)

ライフハッカー・ジャパン
*******
****************************************************************************
*******
****************************************************************************

関連記事: