次週メジャー「エビアン選手権」出場選手が確定 日本勢は連覇かかる古江彩佳ら最多12人
次週10日に開幕する女子メジャーの今季第4戦「アムンディ エビアン選手権」(フランス・エビアンリゾートGC)の出場選手132人が1日に確定した。日本勢は2013年のメジャー昇格以降で最多となる12人が参戦する。
6月23日付の世界ランキング50位以内の資格を満たしたのが8人。大会連覇がかかるディフェンディングチャンピオンの古江彩佳のほかに4月「シェブロン選手権」優勝の西郷真央、竹田麗央、山下美夢有、岩井明愛、岩井千怜のツアールーキー4人、畑岡奈紗と笹生優花が資格を得た。
大会はフィールドを有資格者で埋めていき、残りの枠を米女子ツアーの今季ポイントランキング順(KPMG全米女子プロ選手権終了時点)で割り当てる。勝みなみ、馬場咲希、渋野日向子、吉田優利がこの資格で出場を決めた。馬場はアマチュアだった2023年大会以来2度目、吉田は初出場となる。なお今年は、国内ツアーが主戦場で出場権を手にした者はいなかった。
<エビアン選手権の出場資格一覧> ・スポンサー推薦 ・世界ランキング上位50位(6月23日付) ・大会歴代優勝者 ・前年大会トップ10 ・過去5年のメジャー優勝者 ・米女子ツアー優勝者(直近2年) ・欧州女子ツアー「ジャブラ女子オープン」最上位者(トップ10以内で有資格者を除く) ・昨季欧州女子ツアーポイントランキング上位者 ・各種アマチュア選手権優勝者
・今季米女子ツアーポイントランキング上位者(KPMG全米女子プロ終了時点)