続・中東です(栗東)
こんにちは、山本です。本日も遠くサウジアラビアからのパッチパチ。これを書いているのが午前8時前。日本では8Rが終わったあたりでしょうか。恐らく、これが世に出る頃は遠く中東の夜、サウジCデーの取材まっ只中です。ではでは、早速いってみましょうか。
さて、今まで名前の長さにうんざりしていたサウジCが行われるキングアブドゥルアジーズ競馬場。実際に入ると、非常にきれいな空間で、スタンドなども広々。コースも大きいですよね。何せ、ダート1800メートルがワンターンで行われるんですから。そして、脇にテラスも兼備したプールがあったりするし、何だろうな、セレブの別荘といったイメージ。まぁ、本当にそういう側面があるかもしれませんけど。
そのサウジCが近いうちに新しい場所で行われることになるといいます。それはキディヤシティという場所。F1サーキットなど様々な施設ができるそうで、中には日本のドラゴンボールのテーマパークもあるという。
オッと、話は脇にそれますが、我々のサウジ到着直後に送ってくれた現地のドライバーがいたんです。そこに国際派のN社のOクンが積極的に話しかけていた(彼にはお世話になりました)のですが、ドライバーは日本のアニメでドラゴンボールだけ知っているという。「ソンゴクウ」なんて言われるのはうれしいいですが、次に出てきたキャラがミスターサタン…。まっ、物語の受け止め方は人それぞれですね。
で、話を戻して、こんな立派な競馬場をサウジCで使わなくなるなって、何ともったいない…。本当にスケールの大きな話ですわ。まぁ、この旅の途中に、そういう感覚に何度か遭遇するんですが、それはまた来週以降に。
これ以上書くと旅日記になりそうなので、そろそろ本題へ。今日も明日の競馬を中心にいきましょう。
サウジアラビアで久々にゆっくりと話したのが矢作調教師。その中で「今週、来週で勝たないと、うちはやばいぞ」と勝負気配を漂わせていました。その中で名前が出たのが東京3Rでデビューするタイセイジェイド(牡、父クリソベリル、母クレイジーアクセル)でした。こちらは初戦から、という感じの雰囲気でしたよ。そしてもう一頭、「この馬は面白いと思う」と教えてくれたのがコルヴァス(牡、父キズナ、母ペルルドール)。この馬、確かに時計が出ています。注目しておいた方がいいと思います。
そして、すでにHP上では書きましたが、東京スポーツ杯2歳Sの後に休んでいたテルヒコウ(牡、父コントレイル)が報知杯弥生賞ディープインパクト記念で復帰することになりました。少し間隔のあいた要因だった「骨りゅうは落ち着いています」と矢作調教師は説明。ここから、100を目指して上げていく段階のようで、どこまで戻っていくかでしょうが、しっかりと態勢を整えての復帰戦。早く、復帰戦を見たいところです。
さて、明日は何と言っても共同通信杯でしょう。これは面白い。文句なしに好メンバーです。まずは斉藤崇厩舎のベレシート(牡、父エピファネイア)。母にクロノジェネシスを持つ血統馬について話す時、斉藤崇調教師は「いい馬なんですよ」とよく口にします。だからこそ、メンタル面での幼さが気にかかるといった感じかな。しかし、です。「前走時に比べると、この中間は馬房の中や、普段の感じに落ち着きは感じられますよ」とジャッジ。折り合い最重視、前残りという悪条件が重なった前走でも2着ということを考えれば、本当にポテンシャルの高さはかなりのもの。初戦で経験しているだけに輸送の心配もなさそうで、広い東京は魅力ですね。
続いてはG1馬のロブチェン(牡、父ワールドプレミア)です。こちらは1週前に松山Jが騎乗。「さすがG1馬という感じの動きでよかったです」と感触はよかったです。このローテが発表された時、杉山晴調教師は「東京を経験させたいということと、皐月賞までに間隔を空けたかった」と意図を説明。この後は皐月賞、日本ダービーという「王道」へ向かうようなんですよね。だから、広いコース形態をテストしたいという一戦。こちらもいい仕上がりで臨めそうです。
ホープフルSの後に「ワールドプレミア勝ったねぇ」なんて話していた友道調教師が送り出すのがラヴェニュー(牡、父ロードカナロア)。ホープフルSを回避することになった発熱に関しては全く問題ない、ということは何度も書いた通り。友道厩舎らしいというか、大事を取っての判断でした。放牧先でも緩めることなく、調教でもさすがの動き。「実際に勝っている、広いコースは合っていると思うし、賞金加算しておきたい」とトレーナー。ここはクラシックを見据えるうえで大事な試金石…、と書こうと思ったら、何と2倍台前半で1番人気。売れすぎていてビックリです。
最後にキュン水納記者から福永厩舎の情報提供。セレクト5・2億ホースのサガルマータ(牡、父コントレイル)は来週復帰戦ということで、当初の予定通り、阪神の芝2400になるんじゃないでしょうか。あと、ゆりかもめ賞で7着だったダノンセフィーロ(牡、父コントレイル)については「乗る準備を持って行ってなかったこっちのミス。3日乗れなかったから、精神的にフレッシュすぎた。アンラッキーな一面はあるけど、こっちの対応にも不備があった」と冷静に説明するのが福永師らしいところ。今回の敗戦は参考外と考えていいんじゃないでしょうかね。最後に昨日の当ブログで触れた池江厩舎のスカイスプレンダー(牡、父サートゥルナーリア)は骨折が発覚したようですね。何とも残念です。
では、ネット限定「厳選馬」ですが、東京3Rのタイセイジェイド。明日の今頃は中東からも追い風が吹いてきているはずです。
続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。
京都6R・1レザベーション(ここ2走は着順以上の好内容。能力あり)
小倉2R・6テイクマイハート(距離短縮で本領発揮)
東京9R・12レッドアトレーヴ(今回も強いが、今まで強敵相手に崩れなかった地力を信じて)
東京10R・4フリームファクシ(1年ぶりだが、この舞台なら適性の高さで補える)
今日はここまで、また次回です。ではでは