米澤蓮が首位浮上 石川遼6打差19位 寺西飛香留は連日の“最少記録”/前澤杯
◇国内男子◇前澤杯 MAEZAWA CUP 2日目(25日)◇MZ GOLF CLUB(千葉)◇6652 yd(パー70)◇曇り
米澤蓮が通算13アンダー単独首位に浮上して、新規大会を折り返した。1打差2位からボギーなしの5バーディ「65」でプレーした。昨季初勝利を含めて2勝をマークした25歳。2ラウンド36ホールをノーボギーで駆け抜け、昨年8月「横浜ミナトチャンピオンシップ」以来のツアー3勝目を狙う。
マイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)が1打差2位。さらに1打差で2018、19年賞金王の今平周吾が続いた。初日首位の大岩龍一は堀川未来夢、稲森佑貴、塚田よおすけ、小木曽喬、石坂友宏と並ぶ10アンダー4位に後退した。
67位スタートの石川遼は8バーディ、2ボギーの「64」で回り、トータル7アンダー。2週前の開幕戦「東建ホームメイトカップ」を制した生源寺龍憲、ジャパンゴルフツアー選手会長の谷原秀人らと同じ19位につけた。
“女子初”の男子ツアーメンバーとなった寺西飛香留は2バーディ、2ボギーの「70」で回り、イーブンパー88位。前日に自身と菅沼菜々が「70」で記録した、女子選手初の男子レギュラーツアーでイーブンパー以下のスコアをこの日もマークした。
女子ツアー2勝の菅沼は3バーディ、4ボギーの「71」で1オーバー91位に後退した。
実業家の前澤友作氏が発案したこの大会は、100人が予選カットなしで4日間をプレーする。賞金は出場全選手に付与されるが、ランキング加算は60位タイまで。招待枠で出場の菅沼はランク対象外になる。
<上位成績> 1/-13/米澤蓮 2/-12/マイケル・ヘンドリー 3/-11/今平周吾 4T/-10/小木曽喬、稲森佑貴、塚田よおすけ、堀川未来夢、大岩龍一、石坂友宏 10T/-9/宇喜多飛翔、小西たかのり