首位快走の千葉、開幕11戦で早くも10勝に到達!! エドゥアルド2戦連発&カルリーニョス2発で秋田下して4連勝!!

　J2リーグは25日、第11節を各地で開催し、フクダ電子アリーナではジェフユナイテッド千葉とブラウブリッツ秋田が対戦。3-1の勝利を収めた千葉が早くも今季10勝目を挙げた。

　開幕10戦9勝1敗の勝ち点27で、2位大宮に勝ち点7差をつけて首位を独走する千葉は第10節大分戦(○1-0)から先発1人を入れ替え、MF横山暁之らを先発起用。一方、前節磐田戦(○2-1)で3試合ぶりの白星を獲得した秋田は同試合から先発1人を変更し、FW梶谷政仁らがスターティングメンバーに名を連ねた。

　前半6分に試合を動かしたのはホームの千葉だった。右サイドからDF高橋壱晟がアーリークロスを送ると、ニアサイドに走り込んだMFエドゥアルドが巧みにヘディングで合わせてネットを揺らす。ブラジル人助っ人の2試合連続ゴールでスコアを1-0とした。

　さらに38分、千葉が追加点を奪取。左サイドからエドゥアルドが送ったクロスをFWカルリーニョス・ジュニオがヘディングで合わせてゴールを陥れ、リードを2点差に広げた。

　2-0のまま後半を迎えると、3分に千葉がまたもやゴールを記録。左サイドを駆け上がったMF椿直起のグラウンダーのクロスのこぼれ球にフリーで反応したカルリーニョスが左足のシュートでネットを揺らし、リードは3点差となった。

　その後、千葉に追加点こそ生まれなかったものの、秋田の反撃を43分のDF畑橋拓輝の1点に抑えて逃げ切り、3-1の勝利。今季2度目の4連勝を飾った。