【ヤクルト】DeNAに大敗...連敗で今季最多タイ借金4 ランバートが度会に決勝打献上&1イニング3暴投 阪口が9回に乱調3失点

■プロ野球 ヤクルト 1ー6 DeNA (29日 神宮) 現在セ・リーグ最下位のヤクルトは4位タイ・DeNAに終盤大量失点し、大敗。8勝12敗1分の今季最多借金タイ「4」に膨らみ、最下位脱出とはならなかった。初回に先発・ランバートが犠飛で1点を失い、5試合連続で初回に先制点を献上したが、2回に武岡の適時打で同点に追いつく。しかし5回、1死から蝦名の中前安打に2暴投で三塁進塁を許したランバートが度会の適時打で勝ち越しを許す。7回にも4番手・バウマンが宮﨑の適時打で1点失うと、9回に5番手・阪口が石上と山本の適時打で3点を失い、5点リードに広げられた。 先発はランバート。前回登板の4月20日・巨人戦(神宮)では6回101球、被安打8(本塁打1)、奪三振8、2失点(自責2)で勝ち負けつかず、1勝1敗、防御率3.18で今季4先発目。DeNA戦には4月12日(横浜)に1先発、5回70球、被安打7、4失点(自責4)の内容で敗戦投手となっていた。 ランバートは1死から蝦名に中前安打、二盗を決められると、度会に四球、牧に死球で満塁とすると、筒香の遊飛で三塁走者が生還し、1点失う立ち上がり。 スタメンは1番ライト・西川、2番レフト・サンタナ、3番サード・茂木、4番ファースト・オスナ、5番センター・赤羽、6番セカンド・山田、7番キャッチャー・中村悠、8番ピッチャー・ランバート、9番ショート・武岡を組んだ。 初回の攻撃は相手先発・ジャクソンに対し、西川が左前安打、サンタナ、茂木は凡退もオスナが中前安打でつなぎ2死一、三塁としたが、赤羽が左飛に倒れた。 2回、先頭の山田が四球、中村悠が中飛、ランバートの一犠打で2死二塁とすると、武岡が3ボール1ストライクから甘く入った直球を弾き返し、中前適時打で1-1の同点に追いついた。 ランバートは2回、1死から山本に左前安打、ジャクソンの一犠打、三森に四球で一、二塁も、蝦名を空振り三振に斬る。3回は先頭の度会に四球も、クリーンアップから3者連続空振り三振。4回は先頭の石上に左前安打も、山本を一ゴロ併殺打、ジャクソンを中飛とした。 3回は3者凡退の打線は4回、先頭の赤羽が四球も山田が投ゴロ併殺打、中村悠が空振り三振に終わる。5回は1死から武岡が右前安打も、西川が二ゴロ併殺打に打ち取られた。 5回のランバートは1死から蝦名の中前安打、度会への初球でランバートがチェンジアップを暴投、7球目もスライダーを暴投し三塁に進まれると、度会の右前適時打で1-2と勝ち越された。さらに牧への7球目もスライダーを暴投し、球団13年ぶりの1イニング3暴投を許したランバートは牧に四球を与えたところで降板。代わった2番手・山本が筒香を二ゴロ併殺打に打ち取り、追加点は与えず。 ランバートは4回途中98球、被安打5、奪三振5、与四死球5、暴投3、2失点(自責2)で降板。6回は3番手・小澤が、先頭の宮﨑に四球、石上、山本は抑え2死。ジャクソンにも四球で一、二塁としたが、三森を空振り三振に斬った。 7回は4番手・バウマンが、1死から度会をショート・武岡の悪送球により出塁を許すと、牧の中前安打で一、二塁に。筒香は空振り三振も、宮﨑に中前適時打を許し、1-3の2点差。 6回の攻撃も、ジャクソンに対し1死から茂木が二内安打も、オスナが遊飛、赤羽が見逃し三振。7回はDeNA2番手・宮城の前に、1死から古賀、代打・宮本の連打で一、二塁、武岡の遊ゴロ間に三塁進塁し、2死一、三塁としたが、西川が二ゴロに倒れた。 8回は5番手・阪口が、山本を遊ゴロ、梶原を二ゴロ、三森を投ゴロとし、9球で攻撃を退けると。9回も続投した阪口は蝦名に左前安打も、度会を中飛、牧を三ゴロで2死。ウィックの代打・佐野を申告敬遠、柴田にも四球で満塁とすると、石上に中前適時打で2者生還を許し、1-5。さらに山本に初球を右前に運ばれ1-6とされた。 8回はDeNA3番手・ウィックに対し、2番から始まる好打順も3人で凡退した打線は最終回、DeNA4番手・颯の前に無得点に終わり、試合終了。ランバートは5回途中2失点の内容で2敗目(1勝)。

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