「動作がカクカクすぎる」と批判されたポケモンSV、スイッチ2で遊べば60fpsをキープと判明(CNET Japan)

 初代Switchではその半分のフレームレートに達するのにも苦労していた──。  「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」(ポケモンSV)のパフォーマンスがSwitch 2で向上することは以前から報じられてきたが、このたび任天堂公式ニュースアプリ「Nintendo Today」で、その実際のプレイ映像が初公開された。 すべての画像を見る (国内編集部注:ポケモンSVにはSwitch 2への無料アップデートが提供予定)  同映像はNintendo Today限定のため、動画を埋め込むことはできないが、BlueskyのWario64氏が33秒の映像をシェアしており、そちらで閲覧可能だ。  映像から明らかになったのは、Switch 2ではポケモンSVが、少なくともドック接続時には鮮やかな4K解像度で60fpsの滑らかさを維持しているという点だ。歴代でも高評価を受けつつ、多くのプレイヤーを悩ませてきた処理落ちやカクつきといった問題が劇的に改善されていることを示している。  映像には、メサゴザのポケモンアカデミーやカッセロヤ湖といったゲームの象徴的な場所が映し出されている。これらのエリアは初代Switchでは探索中にフレームレートが20〜30fpsまで急降下することが日常茶飯事だったが、新たなSwitch 2では安定した60fpsを一貫して維持。どの場面でも映像の滑らかさが損なわれることなく、ストレスフリーで快適な冒険が楽しめる。  ゲームのアートスタイル自体は大きな変化はないようで、野生のポケモンたちは従来通りの素朴なテクスチャを歩き回っている。しかし、今回のアップグレードにより、プレイヤーが没入感を大きく損なっていた処理落ちの問題は大幅に解消されている。  Switch 2は6月5日にいよいよ発売を迎える。さらに進化したパルデア地方を存分に味わえるのも間近だ。『スカーレット・バイオレット』のアップグレード版だけでは物足りないというファンには、10月16日に発売される『Pokémon Legends: Z-A』にも注目したい。こちらは初代SwitchとSwitch 2両方でリリースされる。 この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japan
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