変化恐れていた「りくりゅう」が今年から変えていること フィギュア

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毎日新聞 2025/12/7 14:48(最終更新 12/7 14:48) 有料記事 3619文字
ペアの表彰式で金メダルを手に笑顔を見せる三浦璃来、木原龍一組=IGアリーナで2025年12月5日、猪飼健史撮影

 名古屋市で開催されたフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで3大会ぶりの優勝を果たしたペアの「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)が7日、エキシビションを前に取材に応じた。中1週で迎えることになる全日本選手権や、今季から練習で変えたことなどを語った。やり取りは次の通り。【倉沢仁志】

全日本までけがなく「安全第一」で

 <優勝から2日たちましたが、改めて心境を>

 三浦 今シーズンやってきたことは本当に間違ってなかったなって再確認できた試合だったので、このまま次のナショナル(全日本選手権)まで同じような感じで疲れを取りつつ、良い練習を積んでいきたいなって思います。

 木原 2日間しっかり、また直さないといけないところがしっかり見つかったので。ただ、このファイナルの後というのは、通常の練習にいきなり戻るというよりは、少し疲労回復にしようかなって思います。

 <大会後、2人で話したことは>

 木原 スケジュールであったり、コーチも含めてどう動いていこうかっていうことは、しっかり話し合いました。

 <GPシリーズで連勝、そしてファイナル制覇となりましたが、改めてその結果について>

 三浦 そうですね。1試合、1試合きちんとやるべきことができたのかなって思ってます。結果にとらわれずに、全日本、その次の試合も私たちらしく頑張りたいなって思います。

 木原 今シーズンは何か…

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