【京都小6男児行方不明】なぜいま?自宅付近の山中で大規模捜索…鑑識とみられる車両3台の出入りも 現場から元京都府警・捜査一課長が捜索状況の「見立て」を解説 京都・南丹市
■行方不明から2週間以上…「自宅近くで大規模捜索」なぜいま 京都府南丹市で小学6年生の安達結希さん(11)が行方不明となってから、きょう4月7日で2週間以上が経過しました。 【図で見る】きょうの捜索場所とこれまでの捜索場所 小学校や自宅周辺との位置関係 警察は7日朝から、安達さんの自宅周辺にある山の中で60人態勢での捜索を始めました。これまでのべ1000人以上が投入されてきましたが、この場所で大がかりな捜索を行うのは、安達さんが行方不明になって初めてとみられます。 なぜ、このタイミングで自宅周辺での捜索が行われたのか。現場からのリポートを交え、元京都府警・捜査一課長の樋口文和氏に見解を聞きました。 ◎樋口文和:元京都府警・捜査一課長 在職中42年間で数々の事件の捜査を担当 ▶現場に出入りする“車両の動き”からわかることは? ▶「目撃情報がない点に非常に捜索の難しさを感じる」 ▶新たに見つかったものはあるのか… ■「朝7時開始」「60人態勢」で行われた捜索 午前7時頃から約60人態勢で始まった7日の捜索 。場所は園部小学校から約10km離れた安達さんの自宅周辺にある山中です。 7日の捜索について樋口氏は、「これまで学校周辺や池などの捜索で発見できず、改めて自宅周辺を再捜索している状況」だとしつつ、より確度の高い情報が入った可能性があるとの見方を示します。 40人態勢で捜索が行われた6日よりも多い60人態勢で捜索、さらに通常よりも早い捜索開始時刻となったことについては、「山の奥ということもあり、捜索人数を増やして取りこぼしのないようにしている」「朝7時から暗くなるまでの時間を有効に使い、証拠資料を含めた捜索活動に全力を挙げているのだろう」と述べました。 ■現場に出入りする“車両の動き”からわかることは? 樋口氏が注目したのは、現場に出入りした車両の動きです。午後2時頃、規制線の奥から鑑識車両3台が出ていき、入れ替わるように警察関係の車両が入っていく様子が確認されました。 (樋口文和氏)「鑑識が来ているということは、何らかの物的な証拠が出てきている可能性も否定できません。一度署に持ち帰って検証するのか、鑑識状況の中間報告なのか、そういったことが考えられます」