朝ドラ「ばけばけ」相関図 怪談好きのヒロイン、髙石あかりの両親は岡部たかしと池脇千鶴

「ばけばけ」人物相関図(C)NHK

「あんぱん」に続く第113作となるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」の放送が、9月29日(月)にスタートする。明治時代の松江を舞台に、「怪談」で知られる作家、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と、妻のセツをモデルにした物語を描く。ヒロイン、松野トキを演じるのは、オーディションで2892人の中から選ばれた髙石あかり。相手役のレフカダ・ヘブンを英国出身のトミー・バストウが演じる。岡部たかし、池脇千鶴、小日向文世がトキの家族役で出演。吉沢亮、北川景子、堤真一らが脇を固める。

トキは松江の没落士族の娘として生まれた。急速に西洋化が進む中、異国人の英語教師ヘブンと出会う。「怪談」を愛する2人は言葉や文化の壁に悩みながら、少しずつ心を通わせていく。

脚本はドラマ「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」などを手掛けた、ふじきみつ彦が担当。ユーモアを交え、ささやかな日常を描く会話劇を得意とし、今作でも見どころとなる。主題歌は、夫婦デュオ「ハンバート ハンバート」が書き下ろした「笑ったり転んだり」。阿佐ヶ谷姉妹(渡辺江里子、木村美穂)が、物語を見守る蛇(渡辺)と蛙(木村)の声を務める。

ヘブン演じるトミー・バストウ(左)と、ヒロインのトキを演じる髙石あかり(C)NHK

第1週あらすじ

怪談を愛する没落士族の娘、トキ(髙石あかり)と外国人のヘブン(トミー・バストウ)夫婦が、何気ない日々を歩む物語。時は明治のはじめ。小学生のトキ(福地美晴)は、父の司之介(岡部たかし)と母のフミ(池脇千鶴)、祖父の勘右衛門(小日向文世)と、世を恨みながら貧しい日々を送っていた。トキにいい暮らしをさせたい司之介は一大決心をする。

連続テレビ小説「ばけばけ」

9月29日スタート NHK総合 (月)~(土)午前8:00~8:15ほか ★土曜日はダイジェストを放送

NHK BS/NHK BSP4K(月)~(金)午前7:30~7:45ほか

作:ふじきみつ彦 演出:村橋直樹、泉並敬眞、松岡一史、小林直毅、小島東洋

出演:髙石あかり、トミー・バストウ、吉沢亮、北川景子、岡部たかし、池脇千鶴、小日向文世、堤真一ほか

(TVnavi)

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