バイエルン移籍のL・ディアス、リヴァプールに感謝…ジョタへの思いも「仲間の一人を悲劇的な形で失っていなければ、完璧な別れになっただろう」

【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】バイエルンの移籍が発表されたコロンビア代表FWルイス・ディアスが、リヴァプールにメッセージ。

バイエルンの移籍が発表されたコロンビア代表FWルイス・ディアスが、リヴァプールに感謝の言葉を送った。

2022年1月にポルトからリヴァプールに加入したL・ディアス。昨季も公式戦50試合で17得点8アシストの活躍を披露するなど、通算148試合で41得点23アシストの数字をマークし、昨季のプレミアリーグを含め、計4つの主要タイトル獲得に貢献した。そんな中、30日に今夏の移籍市場で左ウイングの獲得を目指してきたバイエルンへの移籍が決定した。

3年半プレーしたリヴァプールに別れを告げることとなったL・ディアスは、自身のインスタグラム(luisdiaz19_)を更新。同クラブへの感謝と共に、今月3日未明にスペインのサモラで起きた交通事故で同乗していた実弟アンドレ・シウヴァ氏とともに帰らぬ人となったディオゴ・ジョタへの思いも伝えている。

「この3年半は、一生の宝物です。世界中の夢を胸にここに到着し、共に成し遂げたすべてのことに誇りを持って去ります」

「素晴らしい人々、素晴らしいチームメイト、僕を大いに助けてくれたコーチ、そして素晴らしいファンに出会いました。リヴァプールはまさに特別なチームであり、皆のことを心の中に留めておきます。このサイクルはここで終わりを迎えます。振り返ってみると、僕らがどれほど幸せだったかを実感でき、本当に嬉しく思います」

「獲得したトロフィーだけでなく、それをすべて可能にしてくれた絆と友情に感謝しています。いつものように良い時も悪い時もありましたが、常に真実がありました。家族としてのあるべき姿です。義務を果たしたという気持ちで去ることができ、そして何よりも、チャンピオンとして去ることができるのは素晴らしいことです。もし僕らの仲間の一人をこのような悲劇的な形で失っていなければ、完璧な別れになっただろう」

「繰り返しますが、僕は皆を心の中に抱き続けています。特にディオゴのことを。僕は彼を決して忘れません。僕たちも忘れません」

「すべてに感謝します。YNWA」

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