ニトリ、スマートホーム製品もお値段以上で出してしまう
ニトリがスマートホームに乗り出した!?
家の中にはテレビやエアコン、照明器具など赤外線リモコンを使う家電がありますよね。ただオンとオフをしたいだけなのに「あれー? リモコンどこだっけ?」ってなるのホントいやになっちゃいます。
そういうのはスマートホーム化すると楽チン。室内なら音声で、屋外ならスマホから遠隔操作が可能になります。
ついにニトリからIoTデバイスが
家具全般や便利な生活小物のニトリから、IoT関連商品が4種類発売されました。IoT製品に強いリンクジャパンとの共同開発したものが「スマートリモコン」、「スマート温湿度センサー」、「スマートLED電球」、「スマートプラグ」。「スマートリモコン」はユーザーが出した指示で赤外線を飛ばすので必須。他の3つもあると便利です。
北欧家具のイケアもIoT機器を出しているので、ニトリが追随するのは不思議ではありませんね。
まずは司令塔が必要
「スマートリモコン」はIoT化する家電の司令塔。自宅のWi-Fiに繋ぐハブを内蔵し、「スマートLED電球」などBluetooth無線を使うアイテムにも指示を飛ばします。別途スマートスピーカーと連携することで音声による指示が可能になります。
またスマホに専用アプリ「HomeLink」を入れると、外からの指示が「スマートリモコン」を介して各IoT家電に飛ぶことになります。帰宅前に冷暖房をつけたりとか便利ですよ? 3,990円でどうぞ。
電球だけで照明がスマート化
1,990円の「スマートLED電球」は、照明器具がIoT非対応だと威力を発揮します。調光と調色、タイマーによるコントロールやシーンに登録しての使用もできます。朝と夜で明るさや色味を変えるとか、普通の電球ではできないことが可能になります。
プラグなら力技でなんでもスマート化
「スマートプラグ」は2,990円。リモコンがない家電でも、遠隔で通電のオン/オフができます。電力消費量や電気料金の確認、タイマー・スケジュール設定も可能。
節電に役立ちますが、たとえば植物を照らす育成ライトを日中だけ点灯するようなことができます。子供が見続けるテレビを決まった時間に強制オフなんて使い方も?
Image: ニトリネット温湿度で空調を操作
「スマート温湿度センサー」も2,990円。部屋の温度と湿度をリアルタイムで測り、アプリからも確認ができます。連動設定により、温度と湿度に合わせて自動でエアコンや加湿器/除湿機を操作できます。赤ちゃんやペットや高齢者の見守りにも一役買いますね。
見かけたらついで買いしそう
ニトリで売られると、ついで買いでハードルが下がりがち。スマートホーム化する人が増えるのではないでしょうかね。 今後はもっと対応機器が登場するでしょうし、家具までIoT化したらSF世界の家が完成しそうです。
筆者の家族はしょっちゅうニトリに行っていますが、すでにAlexa×Switchbotを使ってるのでもっと早く出逢いたかったです。
Source: ニトリネット via 株式会社ニトリホールディングス, LinkJapan