がん細胞は「死んだ仲間」が免疫細胞に食べられると増殖する

生命と非生命の境界線をまたぐ謎の古細菌を発見

加ダルハウジー大らは生命とウイルスの間を揺るがす古細菌として最小のゲノムを持つ微生物を発見したと発表。この生物は既知の古細菌のどのグループにも属せず非常に古い時期に枝分かれした系統と考えられています。

ある「木」が今急速な進化を起こしていることが判明

今起きています 英QMULはトネリコの木たちがわずか一世代のうちに、数千カ所の遺伝子変異を積み重ね集団全体の遺伝的耐性を急速に高めていたと発表。ポリジェニック適応が自然界でここまで明確にみえたのは初めてです。

ヒト細胞に「未知の小器官」を新発見！「ヘミフュソーム」と命名

米UVAはヒト細胞内にこれまで存在が知られていなかった細胞小器官を発見したと報告。雪だるまのような形で、新たに「ヘミフュソーム」と命名された。一体どんな機能を担っているのでしょうか？

DNA以前の絶滅した遺伝コードの痕跡を発見：私たちDNA組は2番手だった

米アリゾナ大は私たちのDNAに基づく設計システムより前に、別の“絶滅した設計図系統”が存在したとする有力な証拠を発表。事実だとするなら私たちの前にいったい「誰」がいたのでしょう？

イソギンチャクで人体の古代の設計図を発見

左右の起源に迫ります ウィーン大学はイソギンチャクにも人間の体の設計図と共通の左右を決める仕組みが存在している可能性があると発表。放射状の体をしているはずのイソギンチャクはどのようにして左右軸を獲得したのでしょうか？