第92回「Nコン」3日連続生放送 SPゲストにWakeys、SKY
合唱日本一が決まる第92回NHK全国学校音楽コンクール「Nコン」が10月11日、12日、13日に開催。3日連続でEテレで生放送。ゲストMCは、高校・芳根京子、小学校・加藤諒、中学校・藤本美貴。スペシャルゲストは、Eテレ「The Wakey Show」からWakeys、課題曲を制作したSKY-HI、BE:FIRSTの生パフォーマンスも行われる。
第92回NHK全国学校音楽コンクール「Nコン」は、1932年(昭和7年)に始まり、小・中・高校生が参加する国内最大規模の合唱コンクール。全国の予選を勝ち抜いた代表校(小学校・中学校・高等学校 各部門11組ずつ)が、東京・渋谷のNHKホールに集結。3日連続のEテレ・生放送で、合唱日本一を目指して歌声を競う子どもたちの演奏を届ける。
ゲスト司会を担当するのは、高等学校の部は俳優の芳根京子、小学校の部は、俳優の加藤諒、中学校の部は藤本美貴。リポーターとして、小学校は村山輝星、中学校は坂口涼太郎が登場し、全国の小中高生を全力で応援する。
さらに、スペシャルゲストとして、高等学校の部は、ドイツの著名な混声青年合唱団「ヴェルニゲローデ放送青年合唱団」、小学校の部はEテレ「The Wakey Show」から、ウェイキーとなかまたち、そして最終日の中学校の部には課題曲を制作した SKY-HIと、歌を担当するBE:FIRSTが登場。課題曲「空」スペシャルバージョンの演奏を披露する。
さらに放送100年を記念し、誰でもどこからでも動画投稿で参加できる、Nコンの新しい扉「Nコンフェス 課題曲MV部門」のエントリー作品およそ130本の中から、選りすぐりのミュージックビデオを発表。
【高等学校の部 10月11日 Eテレ・後1時40分~5時00分 生放送】
課題曲は、脚本家の野木亜紀子が作詞した「惑星そぞろ」。ゲストMCを担当するのは、俳優の芳根京子。今回の課題曲を作詞した、野木亜紀子脚本の映画「カラオケ行こ!」にも出演した。Nコンは第82回(2015年)以来、10年ぶりの出演。
リポーターは加藤諒。演奏の終わった生徒たちや、会場の声をお届け。さらにスペシャルステージでは、ドイツから来日中「ヴェルニゲローデ放送青年合唱団」が参加校の生徒たちと交流合唱する。
ヴェルニゲローデ放送青年合唱団は、旧東ドイツ時代の1951年に設立された、ドイツでも著名な混声青年合唱団。地元の音楽高校の11年生と12年生(16~18 歳)で構成されている。今回は、ベルリン日独センター創立40周年記念交流プログラムで来日した。全国コンクール出場校の代表生徒によるスペシャル合唱団とともに「さくらさくら」を交流合唱するほか、コンクール最後には、会場一体となって歌う「全員合唱」でも、日本の生徒たちと一緒に、課題曲「惑星そぞろ」を歌う。
「ヴェルニゲローデ放送青年合唱団」©️Wolfgang Koglin
【司会】大谷舞風アナウンサー
【小学校の部 10月12日 Eテレ・後2時00分~5時00分 生放送】
課題曲は、絵本作家のおーなり由子が作詞した「あおい天使」。ゲストMCは、俳優の加藤諒。そして、村山輝星がリポーターを担当し、会場を盛り上げる。スペシャルステージでは、朝のEテレ「The Wakey Show」からウェイキーとなかまたちが登場。「サニーストリートのなかま」ほか、会場のこどもたちと楽しく歌い、盛り上がる。
また、今年、加藤諒が応援団を務める「Nコンフェス 課題曲MV部門」にエントリーされたおよそ130本の投稿作品の中から、選りすぐりのミュージックビデオをドドーンと発表。放送 100 年を記念して始まったこの「課題曲MV部門」は、学校や年齢の枠をこえ、誰でもどこからでも、合唱動画を投稿することでNコンに参加することができる企画。Nコンの「新しい扉」として、合唱部のない学校や、海外の日本人学校、シニア世代など、幅広い応募作品が集まった。(「Nコンフェス 課題曲MV部門」の投稿作品は 3日間にわたり紹介)
【司会】佐々木芳史アナウンサー
【中学校の部 10月13日 Eテレ・後1時50分~5時00分 生放送】
課題曲は、SKY-HIが制作した「空」。歌を担当した BE:FIRST とともに、スペシャルゲストとして登場。
ゲストMCは、合唱部だった藤本美貴。坂口涼太郎が、リポーターとして中学生を全力で応援する。番組後半のスペシャルステージでは、全国コンクール出場校の代表生徒によるスペシャル合唱団が、BE:FIRSTの代表曲を合唱バージョンで披露。さらに、合唱団とBE:FIRST がコラボし、課題曲「空」のNコンスペシャルバージョンを披露するなど、豪華なステージを届ける。
【司会】石橋亜紗アナウンサー
- この記事の写真