ブラジル戦後に相手選手の挑発受けた塩貝健人「ここからなので。成長するだけ」
FW塩貝健人(ボルフスブルク)
[6.29 W杯決勝T1回戦 日本 1-2 ブラジル ヒューストン]
日本代表史上で最も少ない国際Aマッチ1試合出場でW杯メンバー入りを勝ち取った“秘密兵器”の夏は1試合の出番で幕を閉じた。
FW塩貝健人(ボルフスブルク)は初戦オランダ戦に途中出場したが、続く試合は出番なし。ブラジル戦後には「出番がなかったのも悔しいけど、とにかくこのチームのベストの選手が出たと思うし、そこに僕がいなかっただけ。個人的に出られないのも悔しいけど、チームが負けてしまったことのほうが悔しい」と冷静に話した。
ブラジル戦前には日本の報道陣を前に発した「(ブラジル代表は)昔のすごく強いイメージは薄くなったような感じ」「昔のネイマールよりは大丈夫だと思う」というコメントがストレートに訳され、ブラジルで大きな物議を醸した塩貝。その影響か試合後にはFWマテウス・クーニャら相手選手から挑発されるような場面も見られた。 それでも塩貝は「ああいうふうに伝わってしまった以上は仕方ない。それで負けてしまったのは僕たちで、僕はそのチームでも出られていないわけで、(相手が)挑発するのは当たり前」と淡々と受け止めていた様子。「でもここからなので。一からまた積み上げていくだけ。成長するだけだと思う」と奮起を誓った。 初のW杯は初戦オランダ戦での10分間ほどの出場にとどまったが、まだ伸びしろ豊かな21歳。塩貝は「目の前のことを一つ一つやっていって、4年後にまたすごい選手になって帰ってきたい。自分ができることにフォーカスしてやっていけたら」と意気込みつつ、「次は自分が勝たせられたら」と宣言した。 (取材・文 竹内達也)●2026ワールドカップ(W杯)北中米大会特集●2026ワールドカップ(W杯)大会日程・テレビ放送▶日本代表の最新情報や取材裏話は『ゲキスタ』で配信中