VRChatアバターをUnity不要でOBSに出力できる無料ソフト「VRCast」登場

10月3日、Windows向けソフト「VRCast」が公開されました。開発者は、coffin299氏。VRChat用の3Dアバターを単体で表示し、OBSなどの配信ソフトやDiscord、Zoomに映せるアプリです。

このツールでは、3Dアバターを「.vrcaster」ファイルに書き出せば、以降はUnityやVRChat Creator Companionを起動せずに使えます。書き出しに必要なのは、アバターの入ったUnity 2022.3.22f1のプロジェクトです。同梱の書き出しツールを導入すると、メニューからアバターを指定して保存できます。元のアバターやプロジェクトのアセットは変更されません。

OBS上ではゲームキャプチャを使い、背景を透過したまま配信画面に重ねられます。VRChatでの表情や小物の初期状態、揺れもの、Constraintの設定も再現します。マイクの声から母音を判定する口パクと自動まばたきも搭載。Webカメラがあれば、頭や視線、腕や指のトラッキングも行えます。仮想カメラ出力にも対応しており、DiscordやZoomではVRCast Cameraとして選べます。

本体は無料です。BOOTHには600円から6,000円までの支援版も用意されています(無料版と機能は変わりません)。ライセンスはApache License 2.0で、商用・非商用を問わず利用できます。

なお、本ソフトは個人開発の非公式ツールで、VRChat Inc.とは関係がありません。対応シェーダーはlilToonやPoiyomiなど、Built-inパイプライン向けに限られます。揺れものやConstraintは近似のため、VRChatと完全に同じ動きにはなりません。利用の際は、アバターや衣装それぞれの規約を確認してください。

VRCast 製品概要

名称 VRCast 開発者 coffin299 公開日 2026年10月3日 価格 無料(支援版600円〜6,000円) 対応OS Windows 11 書き出し環境 Unity 2022.3.22f1 ライセンス Apache License 2.0 配布先 BOOTH

参考

https://coffin299.booth.pm/items/8933317

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