【自作でWindows 11対策】「自作PCパーツ」もし買うなら……「CPU」編【2025年10月版】

 それでは最新のCPUはどうなっているのでしょうか? 「5」より上位モデルの最新世代「Core Ultra 7 265KF」が、Amazonでの価格が4万7880円(2025年10月21日現在)となっています。他サイトでは4万円台半ばの価格も見られますので、i5 14400Fからプラス2万円程度で最新の高グレードCPUにできるのは大変な魅力です。  型番にある「F」は前述の通りグラフィック機能なしを示しますが、「K」はアンロック対応であることを表しており、オーバークロックにより、CPUの能力を最大限に引き出すことができるモデルです。  グレード別では「Core Ultra 5 225F」が約3万円、「Core Ultra 3」は現在ラインアップされておらず、上位の「Core Ultra 9 285K」は約9万5000円です。Ultra 9はさすがに筆者の選択肢に入ってくる価格ではありませんね……。Ultra 5 225Fは、14世代のCore i5 14400Fと5000円程度の差ですので、この最新モデルの5と7は十分に魅力的です。なお、第14世代のCore i7である「14700F」の価格を見ると約5万円。ほぼ同じ価格なら最新の「Ultra 7 265KF」に軍配が上がります。  ここまで見てみると、最安で行くなら1万円台の「i3 14100F」、最新のものを長期間使用していきたいのであれば、4~5万円の「Ultra 7 265KF」か3万円程度の「Ultra 5 225F」、間を取るなら2万円台半ばの「i5 14400F」といったところです。財布と相談しながら、なるべく早く決定して他のパーツも決めたいと思います。

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