「この瞬間撮れてたのすごすぎる」 熊本市内で目撃された「火球」を捉えたドラレコ映像に目を疑う

熊本市内で目撃された「火球」を偶然捉えた映像が、X上で話題になっています。 投稿したのは、Xユーザーの「marupeke(@marubatu7)」さんです。 ◆【写真4枚】火球が落ちる瞬間を見る 当ポストは執筆時点で60万7000件を超えて表示されており、「この瞬間撮れてたのすごすぎる」「『君の名は。』みたいだ…」といったコメントが寄せられています。 記事の中では、国立天文台の予算についてもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。 ※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

「8月19日23時過ぎに熊本市北区で目撃した火球。そういえば運転中だからドラレコ撮れてるかもと思って確認したら思いの外しっかり撮れてた」そんなコメントとともに投稿されたのは1本の動画。 そこに収められていたのは、強い光を放って夜空を貫く火球でした。 火球はまぶしい閃光とともに落下して周囲は一瞬、まるで昼間のように明るくなり青空まで確認できます。 この動画は、8月19日の夜に九州などで目撃された火球をドライブレコーダーが捉えたもの。 投稿主の@marubatu7さんは車でドラッグストアに買い物に行った帰りに火球を目撃し、偶然にもドライブレコーダーに記録されていたそうです。 この火球の目撃情報や動画はSNS上で多数公開されていますが、これほど鮮明に火球の動きと空の色を捉えた映像は貴重ですね。そんな動画は、SNSで大きな反響を呼びました。

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には  ・「この瞬間撮れてたのすごすぎる」  ・「狙ったようにキレイに映ってますね」  ・「アニメの隕石作画参考になりそう」  ・「『君の名は。』みたいだ…」 など、多くのコメントが寄せられました。 火球を目撃したときの心境を伺うと、「細くて暗い道で運転に集中していたため、火球に気付いたのは雲に差し掛かる直前でした。一瞬、周囲が明るくなったので稲光か花火が炸裂したのかと思いましたが、雲の向こうに流れていくように感じたので火球ではないかと予想しました」と@marubatu7さん。 続けて、「家に帰り着いてドライブレコーダーを確認できた時には、すでにライブカメラや他の方の映像が出ていたので火球が写っていることは確信できていましたが、実際に見てみると想像以上に迫力のある映像で驚きました」と振り返ります。 投稿の反響については、「結構インパクトが強い映像だったので、それなりに反響があるだろうなとは予想していましたが、朝起きて見たことのない数の通知や報道機関等から映像提供依頼のDMが複数来ていて驚きました。コメントの内容も『君の名は。』を連想するものや、映像を投稿したことのへの感謝の言葉などポジティブな反応ばかりだったのはほっとしましたし、海外の方からも反響が届いて新鮮な経験をさせていただいたなと思います」と話してくれました。


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ここからは記事の話題にちなんで国立天文台の予算についてご紹介します。 日本の天文学研究の拠点となる研究機関である国立天文台。 公表されている資料によると、国立天文台の2023年度予算は運営費交付金等が約97億3000万円。 そこに科研費(日本学術振興会が審査と交付を行う競争的研究資金)約8億2000万円が加わります。 いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている「火球を捉えた動画」をご紹介しました。

 ・@marubatu7  ・国立天文台「国⽴天⽂台の現状と将来」

LIMO編集部

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