「暗黒光子」理論が二重スリット実験に新解釈を提示 (3/3)

「時間を曲げて」量子コンピューターの演算に利用する理論が発表

オーストリアUIBKはアインシュタインの理論が示す「時間の伸縮」を量子コンピューターの演算に利用する方法を発表。さらに研究者たちは将来的には重力を計算資源として利用することもできると述べています。

量子電池で「内燃化」して量子コンピューターに革命を起こす

豪UQは量子ビットと量子電池が一体となることで配線と冷却危機をゴッソリ減らせる量子コンピューターを設計したと発表。理論上はエネルギー交換の際に熱が発生しないとされており量子計算の革命になりえます

クマムシを「量子もつれ」状態にすることに成功！

シンガポール南洋理工大はクマムシを量子ビットを含む回路に組み込んだところ、クマムシにも量子世界に特有の観察するまでは状態が確定しない「量子もつれ」に移行したと報告。なお実験後クマムシは生還したそうです。

量子実験により光が37次元に存在することが明らかに

デンマーク工科大は光の状態が、古典物理の想像をはるかに超える37もの次元にまたがって存在していると発表。この結果は光の本質のようなものが私たちの認識を超えて遥かに多くの次元にまたがっていることを示します

空間は時間からうまれる副産物かもしれない：量子測定が明かす衝撃の宇宙像

英オックスフォード大は量子ビットの振る舞いの解析をしたところ空間は時間の副産物として誕生した可能性があると発表。量子と時間が存在するだけで3次元空間という概念が勝手に生成されるようです