淺間大基が決めた! 北海道日本ハムが両軍計26安打15得点の乱打戦を制す

淺間大基が決めた! 北海道日本ハムが両軍計26安打15得点の乱打戦を制す

 9月20日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの第20回戦は、8対7で北海道日本ハムがサヨナラ勝利を収めた。

 北海道日本ハムは1回裏、1死3塁から水谷瞬選手の適時打で先制すると、2回裏には1死満塁から万波中正選手が押し出し四球を選ぶ。さらに3回裏には、清宮幸太郎選手と石井一成選手に適時打が生まれ、リードを4点に広げた。

 序盤から援護を受けた先発・達孝太投手は初回、2死1、2塁のピンチを招きながらも無失点で切り抜けると、以降2イニングはそれぞれ3人で退ける。4回表は、上田希由翔選手の3号2ランを浴びたが、直後の4回裏、打線は2死満塁から清宮選手が走者一掃の適時二塁打を放ち、3点を追加した。

 達投手は5回表、連打で無死1、3塁とすると、西川史礁選手の適時二塁打などで2点を失い、5回7安打1四球4奪三振4失点でマウンドを降りる。6回表は宮西尚生投手が登板も、自身の失策や連打などで2死満塁としたところで降板。代わった玉井大翔投手が、味方の失策の間に1失点すると、7回表は、畔柳亨丞投手が味方の連続失策で1点を失い、同点に追い付かれた。

 7対7で迎えた8回表は上原健太投手、9回表は齋藤友貴哉投手がそれぞれ3者凡退に抑えると、打線は9回裏、2死から山縣秀選手の二塁打で好機をつくる。ここで代打・淺間大基選手が外野手の頭を越えるサヨナラ打を放ち、8対7で試合は終了。乱打戦を制した北海道日本ハムは、石井選手が3安打猛打賞をマークした。

 一方敗れた千葉ロッテは、先発・サモンズ投手は3.2回11安打4四死球5奪三振7失点と乱調。打線は粘りを見せ、中盤に追い付いたが、あと一歩及ばなかった。なお、ソト選手、上田選手、小川龍成選手が2安打を記録している。

  123456789  計 ロ 000222100  7 日 112300001X 8 ロ サモンズ-菊地吏玖-澤村拓一-高野脩汰-●横山陸人 日 達孝太-宮西尚生-玉井大翔-畔柳亨丞-上原健太-○齋藤友貴哉 文・根本葵

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