【約半額】タピオカでお馴染み「春水堂」のモーニングはレアだけどめちゃくちゃお得って知ってた!? 台湾気分で朝からガッツリ大満足!

一世を風靡したタピオカブーム。もう完全に過ぎ去ってしまったが、今でもなおその勢力を保っているお店の1つに「春水堂(チュンスイタン)」がある。全国に14店舗とやや少なめな店舗数だが、本場である台湾全土では60店舗以上を展開する人気カフェだ。

そんな春水堂の一部店舗ではモーニングを実施しているそうなので食べに行ってみたところ……めちゃくちゃお得すぎてびっくりしたうえ、朝から腹パンパンになってしまった。これ、理想の朝食すぎるのでは……!?

・春水堂のモーニング「台湾満喫set」

春水堂のモーニング実施店舗は全14店舗中8店舗。東京だと「渋谷マークシティ店」「銀座店」「表参道店」のたった3店舗のみ。今回はGINZA PLACEの地下にある「銀座店」にやってきたぞ。

春水堂のモーニングは2種類ある。5品のフードから1つ選んでドリンクが付く「朝食set(880円)」と、フードが2つ選べてドリンクが付く「台湾満喫set(1100円)」だ。先言っちゃうけど、220円の追加でフードが1つ付いてくると考えれば、最初から満喫setを頼んだ方が絶対お得だぞ。

フードは「魯肉飯(ルーローハン)」「鶏肉飯(ジーローハン)」「鹹豆漿(シェントウジャン)」「本格肉まん」「フルーツ豆花」と、ご飯ものからスイーツまで幅の利いた選択肢。そしてドリンクは20種類以上から選ぶことができるから驚きだ。普通コーヒーか紅茶くらいだもんな、モーニングの選択肢って。

10時開店ということもありお腹が空いていたので、今回は台湾グルメの定番「鶏肉飯」と、現地での朝食には欠かせない「鹹豆漿(シェントウジャン)」をチョイス。飲み物は無難に「鉄観音ミルクティー」に。

最初にドリンクだけ運ばれてきたのだが、まさかの通常サイズだと……!? 普通に頼むと1杯700円くらいするから、モーニング用の小さめサイズで来るかと思ってたけど、これは太っ腹すぎる!

続いてフードもやってきたけど、普通にしっかり量があるな。朝からこの並びは壮観すぎやしないか? 絵面的にはもはやランチの域である。

まずは鹹豆漿(シェントウジャン)から頂いてみよう。お酢が効きつつもとてもまろやかな味だな! おぼろ状のスープの中には、ほぐされた鶏肉が少しと、高菜、ゴマなどが入っている。

名前が「鹹豆漿」だなんてイカついから敬遠する人もいるかもだが、実際は少し酸味のあるとても飲みやすい豆乳スープって感じ。食べたことない人が想像しているより、おそらくパンチもクセも無いぞ。とっても朝食向きの味わいだ。

鶏肉飯もやさしい味だな。鶏肉自体にはそこまで味はついてなくて、ご飯にタレがかかっている感じ。高菜とご飯と鶏肉を一緒に混ぜて食べるとちょうど良い塩梅。

今回初めて鶏肉飯という料理を食べたけど、魯肉飯と違ってあの独特な八角の風味はしないのね。八角があまり得意ではない人はこちらを選ぶのがオススメだ。ちなみにパクチーが乗っているのがデフォルトなのだが、モバイルオーダーの時点で抜くことも可能だぞ。

・日本で食べる理想の台湾モーニング

ごはんはお茶碗軽く1杯分は余裕であるし、シェントウジャンもお椀に並々と注がれている。そしてドリンクはしっかりレギュラーサイズだから、めちゃくちゃ大満足だ! むしろ朝から食べ過ぎなのではというくらい。

フードはどれも通常605円なので、今回頼んだ組み合わせだと総額1925円分ということになる。それでも十分にお得だが、仮に1番高いメニューである「豆乳抹茶(825円)」を頼んだとすると、合計は2035円にもなるのだ。台湾満喫setは1100円だから、モーニングだと約半額で食べられていることになる。これはお得すぎるだろ……!

まだまだ食べられるぜって人は、「魯肉飯」「鶏肉飯」「肉まん」の中からフード2品を組み合わせることで、より満足感を得ることできることだろう。

店舗数が少ないのが本当に残念なのだが、付近に行く用事があったり、近くに泊まったりすることがあった時は、是非「春水堂でモーニング」というイベントをスケジュールにねじ込んでみてくれ。朝から満足できること間違いなし!

参考リンク:春水堂 執筆:まろ Photo:RocketNews24.

▼テイクアウトもできるみたい。値段が少し変わります(台湾満喫set:1080円)

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