【第37回出雲駅伝】駒澤大学・安原海晴選手 レース後インタビュー
出雲駅伝後の2025年度 出雲市陸協記録会(通称「もうひとつの出雲駅伝」)後に取材
━━ (出雲市陸協記録会では)最初から最後まで積極的な走りでしたね 「最初からスローになると思ったので、自分で引っ張ることにしました。最初の1000mは島子(公佑、3年)が引っ張ってくれたので、自分も『引っ張らないと』という気持ちになりました」
━━ペースについて 「普段ならもう少し余裕を持って走れたと思いますが、疲労が残った中でのレースだったのできつかったです。ラスト1周での絞り込みが効かず、青山学院大の椙山選手(一颯、1年)の方が1枚上手でした」
━━タイムは13分57秒74。自己ベストを出した2週間前の東海大記録会と比べて 「東海大記録会のタイム(13分52秒85)に近づければと思っていたが、気象条件的にも今回は少し厳しかった。疲労もあって、思うように走れませんでした」
━━出雲駅伝では補欠となりましたが、その経緯は 「前日まで出雲を走るつもりで準備していたが、直前で補欠に回ることになった。今日1日、付き添いやサポートの仕事をしてからのレースだったので、少し疲労はあった。自分の力不足で、調整期間で状態を上げきれず、指導者陣に不安を与えてしまったのが補欠に回った原因なので、仕上げの詰めが甘かったのは反省しています」
━━今日の出雲駅伝を見て 「チームとしてはまだ完成しきっていないと感じました。ここから3週間で全日本に向けて仕上げていきたい。戻ってくる選手も多いので、その中で負けないように自分もメンバー争いに食い込みたいと思います」
━━このレースで結果を残すことが次に繋がるという意識は 「出雲が終わった後の記録会は、他大学の補欠選手たちとの勝負でもある。駒澤の選手は勝たなければならない立場なので、最後に勝ちきれなかったのは反省点です」
━━昨年は谷中(晴、2年)選手がトップ。その走りを見て刺激を受けたか 「谷中が勝って繋げてくれたので、自分も続きたいと思いました。彼に近いタイムを出したかったんですが、まだ13分40秒台までは遠いです」
━━このレースは仕切り直しのきっかけになりましたか 「後半にスパートはかけられてもスピードが上がり切らないところなど5000mで足りない部分を再確認できたので、残り3週間でしっかり仕上げたいと思います」
◆『オレは摂取す』 Presents 第37回出雲全日本大学選抜駅伝競走実況中継◆ 2025年10月13日(月・スポーツの日) 13:00~15:30 解説:大志田秀次(明治大学体育会競走部駅伝監督) 実況:斉藤一美アナウンサー(文化放送) ◆聴き方いろいろ◆地上波FM91.6/AM1134 radiko インターネットラジオ
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