ついに「Ray-Ban Meta」スマートグラスが日本で発売へ、海外では新モデル登場
Metaは自社のスマートグラスに複数の新しいフレームスタイルを導入する。これらは度付きレンズに対応し、日常生活に溶け込み、一日中装着できるデバイスとしての実用性を高めるものだ。
また、スマートグラスで見ているものを分析してカロリーを推定したり、「WhatsApp」などのアプリからのメッセージを要約したり、内蔵AIを通じて状況に応じた支援を提供したりする機能も展開する。
Metaは、「Ray-Ban Meta Optics Styles」として2つの新しいフレームスタイルを導入する。角張った「Blayzer Optics」(標準&ラージサイズ)と、より軽くスリムなフォルムで丸みを帯びた「Sriber Optics」だ。
米国など一部の国で4月14日に発売予定で、価格は499ドル(約7万9000円)から。
「Oakley Meta」シリーズでは、カラーとレンズの組み合わせが大幅に増える。これには、ゴルフ場でより鮮やかな色彩とコントラストを実現する「Prizm Dark Golf」レンズや、屋外の光に合わせて変化する「Prizm Transitions」などが含まれる。「Ray-Ban Meta(Gen 2)」にも季節限定カラーが登場する。
ソフトウェア面で最大のアップデートは、スマートグラスのカメラ映像を分析する「Meta AI」の能力向上だ。食べ物を見るか、素早く写真を撮るだけで食事を記録できるようになり、システムが栄養情報を推定して継続的に摂取量を追跡する(ただし、AIツールは誤った情報を生成することがあるため再確認した方がいい)。
早期アクセスプログラムの一環として、Metaはメッセージング機能も拡張している。スマートグラスでWhatsAppなどの受信メッセージを要約できるようになった。「ヘイ、Meta。メッセージをまとめて」と音声で指示すれば、グループチャットの簡潔な要約が生成され、音声での返信も可能だ。また、「ジェイミーは夕食に何を提案した?」といった具体的な質問をして、会話から特定の情報を聞き出すこともできる。
Metaによれば、音声のやり取りはデバイス上で処理され、エンドツーエンドで暗号化される。この機能は、Ray-Ban Meta、Oakley Meta、および「Meta Ray-Ban Display」の早期アクセスユーザー向けに提供される。
最も大きな新機能の1つに、Meta Ray-Ban Displayへの機能追加がある。「Instagram」のリール動画に対応したほか、メディアプレーヤーの下には「Spotify」のパーソナライズされたショートカットが配置され、最近再生した曲やプレイリストに素早くアクセスできるようになった。
Metaはさらに、2つの新しいゲーム(パズルゲーム「2048」とプラットフォームゲーム「GOAT」)を追加した。これらはディスプレイ上でプレイ可能で、入力デバイスの「Meta Neural Band」で操作する。
また、ホーム画面には「リマインダー」「天気」「株価」「カレンダー」の情報を一目で確認できるウィジェットが追加された。新しいカレンダーアプリは、Googleカレンダーや「Outlook」と連携し、プライベートな予定の確認や管理ができる。
今後数週間で導入予定の「Neural Handwriting」では、あらゆる表面をなぞって文字を書き、音を出さずにメッセージに返信できる。WhatsAppや「Messenger」のほか、「iMessage」やAndroid標準のメッセージアプリでも動作する。
さらに、Ray-Ban MetaとOakley Metaは今後数カ月のうちに日本、韓国、シンガポール、チリ、コロンビア、ペルーでも発売予定で、ライブ翻訳機能は標準中国語、韓国語、日本語、アラビア語を含む20言語に拡大する。
Metaの担当者は新機能に関するコメントの依頼に対し、すぐには回答しなかった。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。
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