大腸がん死亡率は日本で最悪! 早期発見は便潜血検査から

戦後「大腸がん」にかかる人が増え続けてきた。今では日本人がかかる「がん」の第1位。死亡率は「肺がん」に次いで第2位だ(*1)。大腸がんで死なないためには、「大腸がん検診」をきちんと受け、がんを早期に発見することが重要だ。しかし、日本では、適切に検診を受ける人がまだまだ少なく、がん医療が進歩しているのに死亡率は高止まりだ。こうしたなか国立がん研究センターは19年ぶりに大腸がん検診ガイドラインを改訂した。この機会に「大腸がん検診」に関する疑問や迷いを解消しよう。

*1 「大腸がんファクトシート 2024」(国立がん研究センター がん対策研究所)より。以下、断りがない場合のデータは「ファクトシート」に記載されたものを紹介している。

 大腸がん検診の新しいガイドラインは、「有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドライン 2024年度版」という。日本で行われている便潜血検査(免疫法)と全大腸内視鏡検査について検討したものだ。その内容は国立がん研究センターによる政策提言であり、大腸がん検診に自動的に適用されることはないが、今後の検診の見直しを行う際の重要な科学的根拠となるという。

 ガイドライン作成のベースになったのは、「大腸がん検診エビデンスレポート 2023年度版」。これは、大腸がん検診に関する専門家による「大腸がん検診エビデンスレポート文献レビュー委員会」がまとめた。文献レビュー委員の一人である国立がん研究センターがん対策研究所の細野覚代氏は、下記のグラフで日本の大腸がんの現状を示す。米国、英国、オーストラリアなど世界6カ国における、大腸がん死亡率の推移を1950年から2017年まで追ったものだ。

大腸がん年齢調整死亡率(*2)の推移(男性)

(出典:WHO Cancer Mortality Database, https://www-dep.iarc.fr/whodb/whodb.htm)

*2 年齢調整死亡率は、各国の年齢構成で調整し正しい比較ができるようにした指標。がんは高齢になるほど発症しやすくなるため、こうした調整が必要になる。

 赤い線が日本の推移だ。日本は戦後、食習慣の変容などの影響を受けて大腸がんの死亡率が高まり、1990年代後半にピークを迎えている。そのときまでに欧米諸国並みに死亡率は高まった。1992年には対策型検診(後ほど解説)として大腸がん検診が始まったが、1995年以降、他の先進国の死亡率は下がり続けているのに、日本は高止まり。現在では比較した国の中で最悪の状態となっている。

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    急に尿意が生じる、くしゃみをすると尿が漏れる…。尿のお悩みの中には、症状に合った適切な対策をとりさえすれば、わざわざ医療機関に行かずとも、生活習慣の見直しや体操などセルフケアで改善できるものが少なくありません。あきらめる前に試しにやってみましょう。

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今、医療や健康関連で注目すべきトピックスは? 気になる病気の新しい治療薬や治療法、その特徴は? 日経グッデイと日経ヘルスのコラボによるこの連載では、医療・健康に関する最新情報について、分かりやすく解説します。

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日進月歩の医学の世界では、昨日までの“常識”があっという間に覆ることもまれではありません。本連載では、日々発表される最新の医学論文の中から、私たちの健康増進や疾病予防に役立つ情報をコンパクトにお届けします。

大西淳子(おおにしじゅんこ) 医学ジャーナリスト

筑波大学(第二学群・生物学類・医生物学専攻)卒、同大学大学院博士課程(生物科学研究科・生物物理化学専攻)修了。理学博士。公益財団法人エイズ予防財団のリサーチ・レジデントを経てフリーライター、現在に至る。研究者や医療従事者向けの専門的な記事から、科学や健康に関する一般向けの読み物まで、幅広く執筆。

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「健康Q&A」は、医師や研究者、アスリート、トレーナーなど、健康・医療のエキスパートの方々が月替わりで登場、あなたの疑問やお悩みに答える連載です。

 1日に何度もトイレに行く、ふとしたはずみに漏らしてしまう、夜中にトイレのために起きる…。そんな尿の悩みを、実は多くの中高年が抱えています。デリケートな悩みゆえに誰にも相談できず、「年だから仕方ない」と諦めている人も少なくないでしょう。

 そのお悩みについて、日本大学医学部の高橋悟先生に聞いてみませんか。高橋先生は、東大病院時代には天皇陛下の前立腺がん手術にも参加した、泌尿器科のエキスパート。頻尿、尿漏れ、尿意切迫感、尿勢低下、排尿困難、残尿感といった尿トラブルに詳しく、メディアを通じた尿トラブルの啓発にも力を入れています。質問は匿名ででき、回答は2025年6月に記事で紹介します。

<質問例> ・夜中にトイレのため2~3回は起き、眠った気がしません。 ・昼間1時間に1度はトイレに行きます。薬を飲まずに治せますか。 ・若いころのような尿の勢いがなくなった。老化でしょうか。 ・用を足した後も残尿感があり、すっきりしない。 ・くしゃみをした時などに尿が漏れることが増えました。 ・排尿後、少したってから漏れて下着やズボンが濡れる。 ・急に強い尿意を感じることがあります。薬で治せますか。 ・尿が出にくく前立腺肥大といわれました。治療法は?

 以下のページからご質問をお寄せください。回答記事は2025年6月に掲載します。(日経Goodayマイドクター会員(有料)の記事として公開します)

➡ 泌尿器科のエキスパート、日本大学医学部の高橋悟先生への質問・相談募集 (質問募集期間:2025年4月17日~2025年5月22日、早めに募集を終了することがあります)

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日経ヘルスより、体の痛みを防ぐ、姿勢を気持ちよく整える方法をご紹介します。姿勢が悪いと、肩こりや腰痛、首こりなど、体のあちこちで凝りや痛みが起こります。スタイルの悪化につながることも。座りっぱなしの生活では、股関節にも支障が出るかもしれません。いつも調子がいい自分でいるために、からだのほぐし方、動かし方、姿勢を正すポイントをチェックしてください。

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ふくらはぎの筋肉がつって激痛が走る「こむら返り」。起きたらどうする? 予防になるストレッチは? こむら返りに詳しい医師に解説してもらった。

>前編 ふくらはぎに激痛が走る「こむら返り」を防ぐには? 6つの対策

「こむら返り」が起きたらどうする?

 就寝中にこむら返りが起きると、一刻も早く症状を抑えたいところだろう。そんなとき、痛みを鎮めるにはどうしたらいいのだろうか。

 こむら返りに詳しい出沢明PEDクリニック院長の出沢明氏は、「こむら返りは過剰な筋肉の収縮なので、基本は伸ばすことになります。ただ、反動をつけて一気に伸ばすと、筋肉や腱のセンサーがかえって刺激されてしまい、より強い痛みや再度のけいれんを起こしやすくなるため、ゆっくり伸ばすことが大切です」と話す。

 こむら返りが起きたときにのばしたいのは「腓腹筋(ひふくきん)」と「ヒラメ筋」。腓腹筋は、ふくらはぎの外側にある筋肉で2つの関節にわたる。多くのこむら返りはこれが原因で起こる。ヒラメ筋は腓腹筋の内側にある薄い筋肉。足首関節だけにつく単関節筋だ。

(イラスト:二階堂ちはる)

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日経ヘルスより、体の痛みを防ぐ、姿勢を気持ちよく整える方法をご紹介します。姿勢が悪いと、肩こりや腰痛、首こりなど、体のあちこちで凝りや痛みが起こります。スタイルの悪化につながることも。座りっぱなしの生活では、股関節にも支障が出るかもしれません。いつも調子がいい自分でいるために、からだのほぐし方、動かし方、姿勢を正すポイントをチェックしてください。

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朝方、ふくらはぎの激痛で飛び起きた経験はないだろうか。強烈な目覚ましにもなる「こむら返り」。予防する方法はあるのだろうか。こむら返りに詳しい医師に解説してもらった。

なぜ「こむら返り」が起こるのか?

 「こむら」とはふくらはぎを表す言葉だ。こむら返りは、ふくらはぎの筋肉がつった状態のことで、筋肉が過剰に収縮してけいれんしているとされる。

 こういった「筋肉がつる」という状態は、医学的には「有痛性(ゆうつうせい)筋けいれん」と呼ばれる。ふくらはぎのこむら返りのほか、足指や背中など、別の部分がつった経験がある人もいるだろう。

(イラスト:二階堂ちはる)

 なかでも、激痛で悩まされるこむら返り。どういうメカニズムで起こるのだろうか。こむら返りに詳しい出沢明PEDクリニック院長の出沢明氏は、「まだこむら返りのメカニズムは医学的に完全には明らかになっていません。筋肉の両端は腱になっており、腱は骨につながっています。この筋と腱にある『筋紡錘(きんぼうすい)』と『腱紡錘(けんぼうすい)』というセンサーの働きが関係しているのではないかと考えています」と話す。

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日本人の3人に1人が「高血圧」。身近な国民病だが、実は静かに進行する恐ろしい病気でもある。自覚症状がないため放置しがちだが、それは危険だ。本連載では日本高血圧学会の協力の下、高血圧対策・治療の最前線を紹介する。

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あなたは日常生活の中で、どのくらい血圧を測っているだろうか。高血圧を自覚し、毎日測っている人もいれば、「年に一度の健康診断のみ」という人もいるかもしれない。だが、「血圧は正常」と安心していても、実は危険が忍び寄っていることもある。血圧は1日の中でも大きく変動し、診察室での測定だけでは見逃されることも多い“隠れ高血圧”が存在するのだ。高齢者だけの問題ではなく働き盛りの世代の突然の脳出血につながることも。「良好な血圧管理のカギは、まめな測定にある」と話す自治医科大学教授の苅尾七臣氏に解説してもらった。

(イラスト:新倉サチヨ)

働き盛りの高血圧が見逃されている!

 脳出血を起こした人のうち約半数が高血圧の治療を受けていないという事実がある(図1)。自治医科大学内科学講座循環器内科学部門教授の苅尾七臣氏は「脳出血患者の全世代の内訳を見ても、約半数が未治療で、自分が高血圧だと知っていながら治療を受けていない人が約4割を占めていました」と話す。

図1 脳出血を起こした人の高血圧の治療状況(全世代)

高血圧があって脳出血を起こした患者を解析したところ、半数以上が高血圧の治療を受けていなかったことが分かった。なお「未治療・高血圧の自覚なし」は発症前に血圧を測る機会がなく、高血圧であったことを認識していなかった症例。「未治療・高血圧の認識なし」は発症前に高血圧はなかったと自身は考えていた(たまに血圧を測っていたが、血圧は高くないと判断していた)が、脳出血発症後に高血圧と診断された症例を指す。(Hypertension Res. 2025;48:1575–1585.)

 50歳未満の人の中には「脳出血なんて自分の年代にはあまり関係ない」と思う向きもあるかもしれないが、決してそんなことはない。「高血圧や肥満などのリスクが重なれば、30~40代でも突然、脳出血を起こし、緊急で運ばれるという人は少なくありません」(苅尾氏)

 約4300万人いる高血圧患者のうち、治療を受け、血圧値が適切にコントロールできているのはわずか4分の1程度。中でも年代が若いほど未治療の割合が高く、脳出血を起こした人のうち、50歳未満の働き盛りの世代では約8割が高血圧の治療を受けていなかった(図2)。「現実のリスクから目を背けてはいけないのです」と苅尾氏は強調する。

図2 脳出血を起こした人の高血圧の治療状況(年代別)

未治療の高血圧の割合は若い患者で高く、年齢とともに減少した。(Hypertension Res. 2025;48:1575–1585.)

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日本人の3人に1人が「高血圧」。身近な国民病だが、実は静かに進行する恐ろしい病気でもある。自覚症状がないため放置しがちだが、それは危険だ。本連載では日本高血圧学会の協力の下、高血圧対策・治療の最前線を紹介する。

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  • 誰もがなる「白内障」、失明原因1位「緑内障」 早期発見のカギ

    年を重ねたら誰もが必ずなる病気で、眼鏡をかけても矯正できない白内障。日本人の中途失明原因の1位であり、40歳以上の20人に1人がかかるという緑内障。視機能低下を進ませるこれら2つは、一体どうしたら早期発見でき、どんな治療をするのでしょうか。過去の人気記事を基に、多くの人が直面する白内障・緑内障との付き合い方を見ていきましょう。

  • 危険な「脳卒中」から身を守る方法

    脳卒中は突然起こる病気でありながら、実は8割が予防できる病気でもあると言われている。予防のために私たちができることは何なのか。脳の血管を守る極意を見ていこう。

  • 頻尿、尿漏れ… 尿のお悩みは症状に合った適切なケアを!

    急に尿意が生じる、くしゃみをすると尿が漏れる…。尿のお悩みの中には、症状に合った適切な対策をとりさえすれば、わざわざ医療機関に行かずとも、生活習慣の見直しや体操などセルフケアで改善できるものが少なくありません。あきらめる前に試しにやってみましょう。

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戦後「大腸がん」にかかる人が増え続けてきた。今では日本人がかかる「がん」の第1位。死亡率は「肺がん」に次いで第2位だ(*1)。大腸がんで死なないためには、「大腸がん検診」をきちんと受け、がんを早期に発見することが重要だ。しかし、日本では、適切に検診を受ける人がまだまだ少なく、がん医療が進歩しているのに死亡率は高止まりだ。こうしたなか国立がん研究センターは19年ぶりに大腸がん検診ガイドラインを改訂した。この機会に「大腸がん検診」に関する疑問や迷いを解消しよう。

*1 「大腸がんファクトシート 2024」(国立がん研究センター がん対策研究所)より。以下、断りがない場合のデータは「ファクトシート」に記載されたものを紹介している。

 大腸がん検診の新しいガイドラインは、「有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドライン 2024年度版」という。日本で行われている便潜血検査(免疫法)と全大腸内視鏡検査について検討したものだ。その内容は国立がん研究センターによる政策提言であり、大腸がん検診に自動的に適用されることはないが、今後の検診の見直しを行う際の重要な科学的根拠となるという。

 ガイドライン作成のベースになったのは、「大腸がん検診エビデンスレポート 2023年度版」。これは、大腸がん検診に関する専門家による「大腸がん検診エビデンスレポート文献レビュー委員会」がまとめた。文献レビュー委員の一人である国立がん研究センターがん対策研究所の細野覚代氏は、下記のグラフで日本の大腸がんの現状を示す。米国、英国、オーストラリアなど世界6カ国における、大腸がん死亡率の推移を1950年から2017年まで追ったものだ。

大腸がん年齢調整死亡率(*2)の推移(男性)

(出典:WHO Cancer Mortality Database, https://www-dep.iarc.fr/whodb/whodb.htm)

*2 年齢調整死亡率は、各国の年齢構成で調整し正しい比較ができるようにした指標。がんは高齢になるほど発症しやすくなるため、こうした調整が必要になる。

 赤い線が日本の推移だ。日本は戦後、食習慣の変容などの影響を受けて大腸がんの死亡率が高まり、1990年代後半にピークを迎えている。そのときまでに欧米諸国並みに死亡率は高まった。1992年には対策型検診(後ほど解説)として大腸がん検診が始まったが、1995年以降、他の先進国の死亡率は下がり続けているのに、日本は高止まり。現在では比較した国の中で最悪の状態となっている。

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  • 誰もがなる「白内障」、失明原因1位「緑内障」 早期発見のカギ

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アイコがおすすめ記事を音声でお届け。今回は筋トレやスポーツジムに関する記事を取り上げます。 AI音声合成技術を使用しています。そのため、一部読み方の誤りや不自然な発音がある可能性があります。あらかじめご了承ください。

【日経Goodayおすすめこの1本】

(写真:buritora/stock.adobe.com)

筋肉を維持する運動習慣はとても大切。しかも適切な頻度と強度が必要です。安価で利便性が高く、マイペースで続けられる形態のスポーツジムが増えているので、運動の習慣化に活用するのも手です。 下のコントロールパネルの三角マークをクリック(タップ)すると音声が再生されます。

元の記事を読みたい人はこちらへ 急増する「小規模ジム」を徹底検証! 無理なく続くジムの選び方

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おすすめ記事や取材の裏話などを音声で紹介していきます。移動中やリフレッシュ時間などにご活用ください。

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 帯状疱疹(ほうしん)に対する生ワクチンを接種すると、認知症の発症リスクが20.0%低下することが、英ウェールズの高齢者を対象にした研究(*1)で示されました。

帯状疱疹ワクチンの接種が、認知症の発症リスクを下げる可能性があります。(写真:Konstantin Yuganov/stock.adobe.com)

帯状疱疹ワクチンと認知症の関係は?

 帯状疱疹は、水ぼうそうにかかった後に潜伏感染する「水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルス」が再活性化して発症する病気で、ピリピリとした痛みや発疹を伴うのが特徴です。このウイルスは神経に潜伏感染するという特徴を持つことから、認知症の発症に関係する可能性があると考えられてきました。

 実際、帯状疱疹ワクチンの接種を受けた人と受けなかった人の間で認知症の発症率を比較する研究が複数ありますが、接種を受けた人と受けなかった人の特性の違いをすべて考慮して分析することは困難でした。そのため、これまでに得られているデータが、ワクチン接種と認知症発症の因果関係を示しているとはいえませんでした。

 そこで、米スタンフォード大学などの研究者たちは、帯状疱疹ワクチンの接種と認知症発症の間に因果関係があるかどうかについて調べることにしました。

 英ウェールズでは、帯状疱疹ワクチンの接種が2013年9月1日から始まりました。最初に接種対象として選ばれたのは1933年9月2日から1934年9月1日の間に生まれた人たちでした。一方で、1933年9月2日より前に生まれた人たちは接種対象外でした。

 分析対象としたのは、1933年9月2日からの1週間に生まれた人たち(ワクチン接種開始当時79歳で、80歳が目前だった接種対象者)と、1933年9月1日までの1週間に生まれた人たち(当時80歳になったばかりで接種機会を逃した人)で、そのうち2013年9月1日時点で認知症の診断を受けていなかった人々です。電子健康記録に接種歴が記載されていた人の割合は、前者は47.2%でしたが、後者は0.01%でした。

 両群の年齢差は最大でも2週間で、同じ地域に住む集団の特性は似通っており、潜在的な変数も含めて両群の特性はバランスが取れていました。例外は、ワクチンの接種率のみだと考えられます。実際に両群の人々の主な特性を比較したところ、帯状疱疹ワクチン以外の予防医療サービスの利用状況や、過去の病歴、学歴などは似たようなものでした。そのため、研究者たちは、既存のどの研究よりも信頼性の高い結果を生むと予想しました。

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日進月歩の医学の世界では、昨日までの“常識”があっという間に覆ることもまれではありません。本連載では、日々発表される最新の医学論文の中から、私たちの健康増進や疾病予防に役立つ情報をコンパクトにお届けします。

大西淳子(おおにしじゅんこ) 医学ジャーナリスト

筑波大学(第二学群・生物学類・医生物学専攻)卒、同大学大学院博士課程(生物科学研究科・生物物理化学専攻)修了。理学博士。公益財団法人エイズ予防財団のリサーチ・レジデントを経てフリーライター、現在に至る。研究者や医療従事者向けの専門的な記事から、科学や健康に関する一般向けの読み物まで、幅広く執筆。

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  • 誰もがなる「白内障」、失明原因1位「緑内障」 早期発見のカギ

    年を重ねたら誰もが必ずなる病気で、眼鏡をかけても矯正できない白内障。日本人の中途失明原因の1位であり、40歳以上の20人に1人がかかるという緑内障。視機能低下を進ませるこれら2つは、一体どうしたら早期発見でき、どんな治療をするのでしょうか。過去の人気記事を基に、多くの人が直面する白内障・緑内障との付き合い方を見ていきましょう。

  • 危険な「脳卒中」から身を守る方法

    脳卒中は突然起こる病気でありながら、実は8割が予防できる病気でもあると言われている。予防のために私たちができることは何なのか。脳の血管を守る極意を見ていこう。

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    急に尿意が生じる、くしゃみをすると尿が漏れる…。尿のお悩みの中には、症状に合った適切な対策をとりさえすれば、わざわざ医療機関に行かずとも、生活習慣の見直しや体操などセルフケアで改善できるものが少なくありません。あきらめる前に試しにやってみましょう。

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「健康Q&A」では、日経Goodayの連載や特集でおなじみの医師や研究者、アスリート、トレーナーなど、健康・医療のエキスパートの方々が月替わりで登場。あなたの疑問やお悩みに答えます。2025年4月の回答者は、首や肩の痛みに詳しい早稲田大学スポーツ科学学術院教授の金岡恒治先生です。

早稲田大学スポーツ科学学術院教授の金岡恒治先生Q&A

前編

  • Q 1 左肩の関節が痛くて、カルシウムがたまっていると言われました 答え
  • Q 2 肩こり持ちです。姿勢では何に気を付けるといいですか 答え
  • Q 3 無意識に首をひねってコキコキ鳴らしてしまうのがクセです 答え
  • Q 4 デスクワークのせいか、肩から背中、腰にかけて張りがあります 答え
  • Q 5 首を反らすと痛みが走り、指先がしびれます 答え
後編 ←今回
  • Q 6 50歳を過ぎてから、肩と首に痛みが出るようになりました 答え
  • Q 7 五十肩になって、肩の可動域が狭くなりました 答え
  • Q 8 側弯症で脊柱が左に曲がっているためか、右の肩甲骨周辺が凝っています 答え
  • Q 9 頸椎の脊柱管狭窄症に有効なセルフケアはありますか 答え
  • Q10 首のこりを柔らかくする運動などがあれば教えてください 答え
  • Q11 痛み止めのための、ロキソニンの飲みすぎは良くないですか 答え

(写真:PIXTA)

編集部:早稲田大学スポーツ科学学術院教授の金岡恒治先生にお答えいただく今月の「健康Q&A」。後編最初の質問は、肩こりのお悩みです。

50歳を過ぎて、腕を持ち上げようとすると鈍い痛みが出る

Q 6 50歳を過ぎてから、肩と首に痛みが出るようになりました。腕を持ち上げようとすると鈍い痛みがあるので、五十肩かもしれません。気になるのは、たまに首に走るピキピキとした痛みです。セルフケアで痛みを解消する方法はありますか。(52歳女性)

金岡氏(以下敬称略):首の「ピキピキとした痛み」というのは、私もときどき感じることがあります。それは首の周りの筋肉から来ている可能性が高いと思います。変な使い方をすることで筋肉に負担がかかり、痛みが出てしまう。「筋(すじ)がつる」「筋を違える」といった言い方をする人もいますね。要するに、頸長筋(けいちょうきん)がうまく働かずに、アウターマッスルを使って無理に頭を動かしていると、アウターマッスルに負担がかかる。すると、そういう症状が出やすくなります。

 自転車のギアで例えると、軽いギアがインナーマッスルで、重いギアがアウターマッスルです。最初は軽いギアを使って、走り出してから重いギアにすればスムーズに走れますが、最初から重いギアで走ろうとすると力がいるし、チェーンにもストレスがかかりますよね。

編集部:つまりインナーマッスルを使わず、いきなりアウターマッスルを使って頭を動かそうとしているのではないか、ということですね。

金岡:そうです。それで負担がかかってピキピキと痛みが出るのではないかと。なので、この質問者さんも頸長筋のエクササイズが有効です。例えば、「あご引き起床」ですね。

 首と肩に痛みが出る、腕を上げようとすると鈍い痛みがあるというのは、上げようとするとき首の筋肉に負担がかかっているかもしれません。あるいは、質問者さんがおっしゃるように五十肩かもしれない。どちらもあり得ます。五十肩の場合は菱形筋(りょうけいきん)のエクササイズ、例えば、「肩上げストン」というエクササイズで筋肉をほぐすといいでしょう。

あご引き起床

(イラスト:内山弘隆)

  1. あお向けに寝た状態から、ひざを立て、両手を太ももの脇にそえ、あごを軽く引く。
  2. 口から息を吐きながら、頸椎の椎骨を上から1個ずつ動かすイメージで、ゆっくり頭を持ち上げていく。この際、あごから先に起き上がらないようにする。
  3. 肩が床から離れたら、そのまま5秒間キープ。鼻から息を吸いながら、椎骨を下から1個ずつ動かすイメージで、頭を床に下ろす。
  4. 5回を1セットとして、1日に2~3セット行う。

肩上げストン

(イラスト:内山弘隆)

  1. 軽くあごを引き、背すじを伸ばす。
  2. 鼻から息を吸いながら、両肩をできるだけ上げて5秒間キープする。
  3. 口から息を吐きながら、一気に肩の力を抜いてストンと落とす。
  4. 5回を1セットとして、1日に2~3セット行う。

A 6 首を動かすとき、頸長筋を使わずにアウターマッスルだけ使っていることで痛みが出ている可能性が高いと思います。頸長筋のエクササイズで、正しい使い方を覚えることが大切です。肩の痛みは、五十肩かもしれません。その場合は菱形筋のエクササイズをするといいでしょう。

編集部:続いて、その五十肩についてのお悩みです。

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「健康Q&A」は、医師や研究者、アスリート、トレーナーなど、健康・医療のエキスパートの方々が月替わりで登場、あなたの疑問やお悩みに答える連載です。

 1日に何度もトイレに行く、ふとしたはずみに漏らしてしまう、夜中にトイレのために起きる…。そんな尿の悩みを、実は多くの中高年が抱えています。デリケートな悩みゆえに誰にも相談できず、「年だから仕方ない」と諦めている人も少なくないでしょう。

 そのお悩みについて、日本大学医学部の高橋悟先生に聞いてみませんか。高橋先生は、東大病院時代には天皇陛下の前立腺がん手術にも参加した、泌尿器科のエキスパート。頻尿、尿漏れ、尿意切迫感、尿勢低下、排尿困難、残尿感といった尿トラブルに詳しく、メディアを通じた尿トラブルの啓発にも力を入れています。質問は匿名ででき、回答は2025年6月に記事で紹介します。

<質問例> ・夜中にトイレのため2~3回は起き、眠った気がしません。 ・昼間1時間に1度はトイレに行きます。薬を飲まずに治せますか。 ・若いころのような尿の勢いがなくなった。老化でしょうか。 ・用を足した後も残尿感があり、すっきりしない。 ・くしゃみをした時などに尿が漏れることが増えました。 ・排尿後、少したってから漏れて下着やズボンが濡れる。 ・急に強い尿意を感じることがあります。薬で治せますか。 ・尿が出にくく前立腺肥大といわれました。治療法は?

 以下のページからご質問をお寄せください。回答記事は2025年6月に掲載します。(日経Goodayマイドクター会員(有料)の記事として公開します)

➡ 泌尿器科のエキスパート、日本大学医学部の高橋悟先生への質問・相談募集 (質問募集期間:2025年4月17日~2025年5月22日、早めに募集を終了することがあります)

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「健康Q&A」では、日経Goodayの連載や特集でおなじみの医師や研究者、アスリート、トレーナーなど、健康・医療のエキスパートの方々が月替わりで登場。あなたの疑問やお悩みに答えます。2025年3月の回答者は、男性の性機能障害に詳しいプライベートケアクリニック東京 東京院院長の小堀善友先生です。

プライベートケアクリニック東京 東京院院長の小堀善友先生Q&A

前編 ←今回

  • Q 1 射精しても快感がなくなりました 答え
  • Q 2 セックスしても射精に至りません 答え
  • Q 3 勃起はするけれど硬さが足りません 答え
  • Q 4 ED治療薬の使用で気をつけることは? 答え
  • Q 5 ED治療薬をのんでも途中で萎えてしまいます 答え
  • Q 6 AGA治療薬をやめたら勃起力は回復しますか? 答え
後編
  • Q 7 心臓病、前立腺肥大がある場合のEDの改善方法は? 答え
  • Q 8 PSAの数値が高い人が注意することはありますか? 答え
  • Q 9 DHEAの性機能障害への効果は? 答え
  • Q10 性器が小さくなってきたのは男性更年期のせいですか? 答え
  • Q11 適切なオナニーの頻度を教えてください 答え
  • Q12 夫とのセックスレスに悩んでいます 答え

(写真:PIXTA)

編集部:プライベートケアクリニック東京 東京院院長の小堀善友先生は、ED(勃起障害)や射精障害など男性の性機能障害に詳しいエキスパートです。日経Goodayでも「男性不妊症の実態と治療法」という記事にご登場いただいています。そんな小堀先生に向けて読者からの質問を募集したところ、たくさんのお悩みが寄せられました。小堀先生の回答を、前編・後編の2回に分けてお届けします。

小堀氏(以下敬称略):よろしくお願いします。

編集部:では、さっそく最初の質問です。

射精の快感がなくなった原因は?

Q 1 あるときから射精しても快感がなくなりました。何が原因でしょうか?(69歳男性)

編集部:年をとると勃起力が落ちますが、射精の快感も弱くなることが多いようですね。

小堀:そうですね。精液量も加齢とともに減少することが分かっています

編集部:どんなことが原因でしょうか?

小堀:例えば糖尿病など、原因がはっきりしている場合もありますが、いろいろな要因が絡んでいるので一概には言えません。「ED診療ガイドライン第3版」にはEDのリスクファクターが12個挙げられています。「加齢」「糖尿病」「肥満と運動不足」「心血管疾患および高血圧」「喫煙」「テストステロン(男性ホルモン)低下」などです。

EDのリスクファクター

「ED診療ガイドライン第3版」を基に作成。

編集部:なぜ糖尿病になると性機能が衰えるのですか?

小堀:糖尿病というのは「血管がボロボロになっていく病気」ですから。血管と神経に障害が起こるのですが、それによって勃起や射精に関わる血管と神経も影響を受けるわけです。

編集部:高血圧や喫煙がいけないのも血管障害を進めるからですね。

小堀:射精には3つの段階があります。第1の段階が「エミッション(Emission)」。これは拳銃に弾を込めるようなイメージで、要は精液がギュッと分泌されて前立腺に送られるわけです。2番目の段階が「膀胱頸部の閉鎖」で、膀胱に精液が逆流しないようにします。3番目が「エジャキュレーション(Ejaculation)」で、狭い意味での射精です。平滑筋が律動的に動いて尿道から精液を放出します。3つのうち、どこが障害を受けるかによって、治療方針が変わってきます。

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  • 誰もがなる「白内障」、失明原因1位「緑内障」 早期発見のカギ

    年を重ねたら誰もが必ずなる病気で、眼鏡をかけても矯正できない白内障。日本人の中途失明原因の1位であり、40歳以上の20人に1人がかかるという緑内障。視機能低下を進ませるこれら2つは、一体どうしたら早期発見でき、どんな治療をするのでしょうか。過去の人気記事を基に、多くの人が直面する白内障・緑内障との付き合い方を見ていきましょう。

  • 危険な「脳卒中」から身を守る方法

    脳卒中は突然起こる病気でありながら、実は8割が予防できる病気でもあると言われている。予防のために私たちができることは何なのか。脳の血管を守る極意を見ていこう。

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    急に尿意が生じる、くしゃみをすると尿が漏れる…。尿のお悩みの中には、症状に合った適切な対策をとりさえすれば、わざわざ医療機関に行かずとも、生活習慣の見直しや体操などセルフケアで改善できるものが少なくありません。あきらめる前に試しにやってみましょう。

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年を重ねたら誰もが必ずなる病気で、眼鏡をかけても矯正できない白内障。日本人の中途失明原因の1位であり、40歳以上の20人に1人がかかるという緑内障。視機能低下を進ませるこれら2つは、一体どうしたら早期発見でき、どんな治療をするのだろうか。過去の人気記事を基に、多くの人が直面する白内障・緑内障との付き合い方を見ていこう。

テーマ別特集「白内障・緑内障」この記事の主な内容 全員が必ずなる「白内障」 80代ではほぼ100% 60歳以上は10人に1人が緑内障 9割が未発見 白内障に気づくために日常生活で注意すべきサインは 緑内障はカレンダーを使って視野欠けをセルフチェック 「眼底検査」で緑内障を早期発見 40歳以上は受けてみよう 白内障は手術で治る 単焦点・多焦点の違いは 緑内障は、目薬やレーザー、手術で治療する

 「最近、視界がぼやける」「見える範囲が狭まってきた」…これを放置していると、「見たいものがはっきりと見えなくなる」「読書や運転が難しくなる」「段差や階段がよく見えず外出がおっくうになる」なんて事態になりかねない。こうした事態になると、筋力・歩行機能の低下、社会参加の減少などから、健康寿命が縮まっていく。

 実は、視界がぼやけたり、見える範囲が狭くなることは、「白内障」や「緑内障」のサインかもしれない。誰もがなる「白内障」と、放っておくと失明につながる危険もある「緑内障」。視機能の衰えを抑えるためには早期発見が重要だ。この記事で早期発見のポイントや治療法をチェックして、いつまでも「見たいものをはっきりと見られる」状態をキープしよう。

全員が必ずなる「白内障」 80代ではほぼ100%

 水晶体は本来透明だが、加齢によって濁ると、光の通りが悪くなり、物がかすんで見えるようになる。これが「白内障」だ。

 「50代では3割、80代ではほぼ100%の人に白内障の所見が見られます。つまり、将来的には全員が白内障になります。水晶体が濁るのは白髪になるのと同じような加齢現象で、両眼に起きるのも特徴です」と、順天堂大学医学部眼科学教室先任准教授の平塚義宗氏は話す。

 水晶体が濁ると光が散乱するため、ぼやける、かすむという症状が出る。まぶしく見える、細かいものが見えない、物がだぶって見える、眼鏡の度数が合わないなどの症状が出て、進行すると視力がさらに低下していく。

 ただし、最初のうちはなんとなく目がかすむように感じるだけで、視力が落ちていることに気づかない人もいる。水晶体の中央部ではなく周辺部が濁ることが多いため、見た目でも分からず、眼科で散瞳検査(瞳孔を開いて詳しく目を見る検査)を行うことによって発見できる。

加齢により水晶体が硬くなり、白く濁る。さらに進行すると水晶体は黄色や褐色になり、放置すると失明に至ることもあるが、日本では白内障で視覚障害になるケースは1.8%と高くない(*1)。(イラスト:内山弘隆)

60歳以上は10人に1人が緑内障 9割が未発見

 一方で、目と脳をつなぐ視神経が障害され、視野が欠けるのが「緑内障」。日本の中途失明原因の1位で、40歳以上では20人に1人、60歳を超えると10人に1人が該当する。実はとても身近な病気だ。

眼球が球形を維持するための一定の内圧のことを「眼圧」というが、その圧力が高まると目と脳をつなぐ視神経が傷つき、その結果、視覚情報が伝わらず、視野が欠損する。ただ、日本人には、眼圧が高くなくても視神経に異常をきたして緑内障になる「正常眼圧緑内障」というタイプが多く、7割を占める。正常といわれる眼圧値であっても、その人にとっては「高い」と判断されるのだ。(イラスト:内山弘隆)

 「国内の調査では、緑内障の90%は未発見と推計されています(*2)。これは、片目の視野が部分的に欠けていても、もう片側の目で補うことができ、自覚することが非常に難しいからです」(平塚氏)

 進行とともに視野が欠ける範囲が増え、見える範囲が狭くなっていく。後期になると、交通事故件数が2.1倍に増える、うつ病リスクや転倒リスクが増えることなどが分かっている。視野が欠けることは生活に大きな影響をもたらす。足下の視野が欠ければ階段を踏み外すし、側方の視野が欠ければ横から近づいてくる人や車に気づかずぶつかってしまう。

進行すると徐々に視野が欠けていく。(図:40歳以上の人のためのアイフレイルガイド(日本眼科啓発会議))

 視機能の低下につながる、身近な病気である「白内障」と「緑内障」。早期発見が、進行を抑えるカギとなる。日常生活でどんなサインがあれば、これらの病気を疑ったほうがよいのだろうか。次ページから、早く気づくためのポイントを紹介する。

*1 Jpn J Ophthalmol. 2023 May;67(3):346-352. *2 日本緑内障学会「日本緑内障学会多治見緑内障疫学調査(通称:多治見スタディ)報告」

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LDLコレステロール値や中性脂肪値などが高い脂質異常症は、血管の老化を進め、心筋梗塞による突然死の原因となる病気だ。しかし、過信して放置している人や誤解している人も多いようだ。何が本当なのか。本特集では、コレステロールに関する正しい情報を解説し、血管の老化と突然死を防ぐ方法を紹介する。

山下静也(やました しずや)氏 りんくう総合医療センター(大阪府泉佐野市)理事長

1979年大阪大学医学部卒業。米シンシナティ大学臨床病理学教室、大阪大学医学部講師、同大学院医学系研究科助教授、同総合地域医療学寄附講座教授などを経て、2015年地方独立行政法人りんくう総合医療センター副理事長兼病院長に就任。2020年より現職。日本動脈硬化学会元理事長・名誉会員。「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版」の執筆協力委員・顧問も務めた。専門は脂質異常症、動脈硬化症、肥満症。

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年を重ねると増えてくる「関節」まわりの痛みや凝り、違和感。なかでも多くの人が気になっているのが、「股関節」ではないだろうか。股関節は体の中心にあって、歩く機能を支える大切な関節だ。100年ずっと自分の股関節で歩くにはどうすればいいのだろうか。股関節の仕組みや股関節を守るために必要なこと、痛んでしまった股関節の治療などを紹介する。

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