佐々木朗希が明かす、突如162kmに“球速アップ”した理由「自分の動画を見ていて“ひらめいた”」「美馬さんの引退がきっかけに」(文春オンライン)

――あの日は、160kmを連発し、最速162km。ストレートの平均球速はそれ以前より4km以上も上昇して158.5kmに。5回途中、3安打3失点で降板しましたが、持ち味の剛速球が復活し、ベンチに戻ると笑顔でみんなとハイタッチを交わしていました。一体何があったのですか。 「実はその前夜に過去の自分の動画を見ていて、“ひらめいた”ことがあったんです。自分は高校時代から、ロッテ時代も含めて過去の投球動画を保存してあって、ことあるごとに見返しています。  あの日、空港に深夜に着いて、ホテルの自室で食事をしながら、大船渡高校時代の良かった頃の映像を見返していた。何かに気づけそうな感じがして、ずっと動画を見ていたんです。そこで、下半身の使い方について、あることに気づきました」  その詳細について質問を重ねると、意外な名前が登場した。 「それからもう一つ、美馬さんの引退のニュースがきっかけとなりました」  同時期にロッテに入団し、9月9日に引退発表した美馬学(38)。一体、どんな関係があるのか。 ◇  9月17日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および18日(木)発売の「週刊文春」では、佐々木にヒントを与えた美馬の存在、引退を発表した後の美馬とのやりとり、球速アップの裏でつかんだ“ある感覚”、中継ぎを打診された本人の思い、妻の合流についてなど本心が赤裸々に語られたインタビュー全文を掲載している。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2025年9月25日号

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