【ヤクルト】11連勝中阪神に5投手継投で勝利 内山が自身2年ぶり満塁弾 ランバート5回3失点&先制打で2勝目 清水今季初セーブ
■プロ野球 阪神 3-6 ヤクルト(11日・甲子園) ヤクルトは11連勝中の阪神に勝利した。2回表、2死一・三塁のチャンスをつくるとランバートの内野安打の間に1点を先制する。その後、2死満塁のチャンスをつくると、内山がレフトへの5号満塁ホームランを放った。内山は23年7月17日巨人戦(神宮)以来の満塁ホームランとなる。ランバートは5回3失点で4勝目をあげた。6回以降は大西、荘司、星、清水の継投で逃げ切った。清水は今季初セーブ。 スターティングメンバーには1番・岩田、2番・太田、3番・内山、4番・オスナ、5番・山田、6番・伊藤、7番・古賀、8番・武岡、9番・ランバートが入った。今日1軍に登録された太田が2番・ライトに入った。 先発はランバート。ここまで12試合に登板して、1勝7敗、防御率3.04。前回7月4日の中日戦(バンテリンドーム)では5回2失点のピッチングで7敗目を喫していた。 1回表、阪神先発の村上から先頭の岩田が中安打で出塁する。太田は中飛、内山は空振り三振に倒れる。その後、岩田は二盗を決め、2死二塁のチャンスをつくるも、オスナは空振り三振に倒れ、チャンスを生かせなかった。 1回裏、1死から2番・中野に右安打を許す。その後、暴投で1死二塁のピンチを招く。しかし、3番・森下は三ゴロ、4番・佐藤輝は二ゴロに打ち取り、無失点に抑える。 2回表、1死から伊藤が中安打で出塁する。伊藤は二盗に失敗するも、古賀は中安打で出塁する。続く武岡は右安打で2死一・三塁のチャンスをつくる。その後、ランバートのピッチャーへのタイムリー内野安打で1点を先制する。続く岩田はレフトへのタイムリーヒットを放ち、さらに1点を追加し、2-0とする。その後、2死満塁から内山はレフトへの5号ソロホームランを放ち、4点を追加し、6-0とする。 2回裏、5番・大山に四球を与えるも、6番・豊田は二併打、7番・小幡は空振り三振に打ち取り、無失点に抑える。 3回表、1死から伊藤は中安打を放つも、古賀は三併打に倒れる。 4回裏、森下に中安打を許す。佐藤輝には右安打を浴び、無死一・三塁となる。大山にはセンターへのタイムリーヒットを浴び、1点を返され、6-1となる。豊田は四球で無死満塁となる。続く小幡はレフトへのタイムリーヒットを浴び、さらに1点を返され、6-2となる。しかし、坂本は三ゴロ、ヘルナンデスは遊飛、近本は空振り三振に打ち取る。 5回裏、中野に四球、森下に四球を与え、無死一・二塁となる。佐藤輝にも四球を与え、無死満塁となる。続く大山には右犠飛を浴び、1点を返され、6-3となる。ランバートはここで降板する。5回、101球、6被安打、5奪三振、5四死球、3失点のピッチングだった。 2番手は大西。1死から代打・高寺に中安打を許す。しかし、近本は一ゴロ、中野は一ゴロに打ち取る。 3番手は荘司。森下は三ゴロ、佐藤輝は空振り三振、大山は空振り三振に打ち取る。 4番手は星。1死から中野に左安打を許す。しかし、坂本は一邪飛、代打・前川は二ゴロに打ち取り、無失点に抑える。 9回表、清水が無失点に抑え、ゲームセット。