特別大会名称は「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」に決定…26年上半期にJ1、J2&J3に分かれて開催
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Jリーグは25日、理事会を開き、2026年2月から同年6月まで開催する特別大会の名称を「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」(MEIJI YASUDA J.LEAGUE 100 YEAR VISION LEAGUE)とすることを決定した。同大会でもJ1・J2・J3と同様、明治安田生命保険相互会社とのタイトルパートナー契約に基本合意したという。 Jリーグはこれまで2月~3月開幕、11月~12月閉幕の春秋制を採用してきたが、北中米W杯後の26年夏からは秋春制に移行予定。26年前半戦の空白期間を埋めるため、特別大会を実施することが決まっている。 特別大会は昇降格ルールは無し。J1リーグ、J2・J3リーグに分かれて行われ、それぞれ「明治安田J1百年構想リーグ」「明治安田J2・J3百年構想リーグ」の名称となる。J1百年構想リーグの優勝クラブはAFCチャンピオンズリーグエリート2026-27の出場権を獲得する。 J1リーグは20チームが参加し、降雪地域のバランスなどを考慮した地域別2グループ(10チームずつ)に分かれ、各グループで2回戦総当たりを実施。グループごとの順位を決めた後、「プレーオフラウンド」で同順位同士がホーム&アウェイ方式の2試合を行い、最終順位を決定する。 J2・J3リーグは全40チームが参加し、「地域リーグラウンド」は地域別4グループ(10チームずつ)での実施。J1と同様に各グループで2回戦総当たりを行い、グループごとの順位を決めた後、「プレーオフラウンド」では同順位同士のトーナメント制によって準決勝、決勝、3位決定戦を行う形で最終順位を決定する。 いずれの大会も引き分けはなく、PK戦による完全決着方式。90分間での勝利に勝ち点3、PK戦による勝利に勝ち点2、PK戦による敗戦に勝ち点1が与えられるレギュレーションとなる。プレーオフラウンドでは勝敗が決しない場合、30分間(前後半各15分)の延長戦を行い、それでも勝敗が決しない場合にPK戦を行う。●2025シーズンJリーグ特集▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中