株ブロガー・さなさえ:サナエノミクス継続!高い内閣支持率&日米協力で国策銘柄に期待【FISCOソーシャルレポーター】
まずは高市首相が「テクノロジー大国」として注力しているAI半導体関連から、ソシオネクスト< 6526>を改めてピックアップします。直近10月30日にはモルガン・スタンレー証券が「北米企業からの新規商談獲得の機会が浮上」と伝えていますね。31日の決算通過でどのように動くか注目です。そうなれば同日に決算を迎えるアルプスアルパイン<6770>にも目を向けておきたいですね。また半導体工場向けAIソフト・管理システムを担っている事から、ドンピシャのテーマ性を持つティアンドエスグループ<4055>も面白そうです。こちらも11月12日に控えた決算は見極めたいですね。
そしてここ最近、再びAI関連への物色が盛り上がってきていますのでチェックです。まずはJIG-SAW< 3914>は米国の法人がIoTデータを即時可視化可能なAIダッシュボードのリリースを発表して急連騰中。週足の一目均衡表の雲さえも上抜いてきていますので、かなり強力です。AI関連のシンボルストック的な位置にいるPKSHA TECH<3993>も11月13日に控えた決算を前に、同じ雲を上抜いて推移。その他、「人材&AI」関連として堅調な業績が続くポート<7047>、企業のAI、DX化ニーズを受けるエクサウィザーズ<4259>は、それぞれ11月に控えた決算を見ていきたいですね。
あと高市首相が注力の次世代エネルギー関連の全固体電池関連から、その開発を進めているGSユアサ<6674>や日本電気硝子 <5214>、レアメタル以外に全固体電池の固体電解質を手掛けている三井金属<5706>はしっかりトレンド化して既に高く見えますが、PER、PBRの視点からしてもそれぞれまだ伸びしろがあるかもしれません。それ以外ではリチウムイオン電池用固体電解質を手掛ける東邦チタニウム<5727>、電池用のセパレータのニッポン高度紙工業<3891>、米スタートアップ企業とEV向け全固体電池を共同開発している三櫻工業<6584>は、「まだこれから」かと。
最後は早足になりますが、ペロブスカイト太陽電池の関連から、その素材でもあるヨウ素生産で思惑のあるK&OエナジーGM<1663>、伊勢化学工業<4107>は外せないですね。そして業績こそこちらは「まだこれから」ではありますが…太陽光パネルの廃棄が国内外で問題となる中で、スポットが当たりそうな企業としてエヌ・ピー・シー<6255>を挙げておきます。直近ではAGC<5201>と太陽光パネルリサイクルに関連した連携を開始したとして動いていましたよ。 はい、本当はもっと色々とご紹介したいのですが…今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、ご紹介した注目株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の注目株をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。ご興味があれば覗きに来て下さい。もちろん、株の情報以外のネタも…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《HM》