ロス五輪サッカー出場枠の各大陸割り振りが確定…男子アジア枠は3.5→2に減少、U23アジア杯決勝進出が条件に

 国際サッカー連盟(FIFA)は17日、カタールのドーハで行われた理事会のなかで、2028年のロサンゼルスオリンピック・サッカー競技における各大陸ごとの出場枠が決まったことを発表した。24年パリ五輪まではアジア枠は3.5枠だったが、次回から2枠となった。  今年4月には国際オリンピック委員会(IOC)がロス五輪の男女サッカー競技のチーム数を発表。これまでは男子が16チーム、女子が12チームだったが、次回から入れ替わり、女子が16チーム、男子が12チームと、女子のチーム数が上回ることが決まっていた。  今回FIFAは、各大陸ごとの枠の割り振りを決定した。アジア枠はパリ五輪が男子3.5枠、女子2枠だったが、次回から女子が2.5枠、男子が2枠になる。  男子の五輪アジア最終予選はAFC U23アジアカップの結果で決まる。これまでは3位以内で入れば出場決定で、3位決定戦で敗れても大陸間プレーオフで勝てば出場することができた。だが、次回は決勝に進まなければ五輪出場権を手にすることができなくなった。 以下、ロス五輪・サッカー競技の各大陸出場枠 ・男子 AFC(アジア):2 CAF(アフリカ):2 CONCACAF(北中米カリブ海):1 CONMEBOL(南米):2 OFC(オセアニア):1 UEFA(ヨーロッパ):3 開催国アメリカ:1 ・女子 AFC(アジア):2.5 CAF(アフリカ):2 CONCACAF(北中米カリブ海):3 CONMEBOL(南米):2.5 OFC(オセアニア):1 UEFA(ヨーロッパ):4

開催国アメリカ:1

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