【来週の注目イベント】FOMC議事録、G7財務相・中銀総裁会合、英スターマー政権の行方|FX・為替ニュース
来週は世界のPMIに注目が集まる。さらに、主要先進7カ国(G7)が財務相・中銀総裁会合の開催を予定しており注目材料。世界中で、イラン戦争による石油ショックによりインフレ懸念が浮上、利上げ観測が強まりつつあり債券売りも加速した。連邦準備制度理事会(FRB)はパウエルFRB議長下での最後の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨に注目が集まる。FRBはこの会合で、市場の予想通り政策金利据え置きを決定。同時に、4名の委員が反対票を投じる異例な結果となった。イラン戦争を受けた石油ショックを受け、3名が緩和バイアスに反対票を投じた。議事要旨では、利上げの可能性をさらに探る。4月消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)が予想以上に加速し、米短期金融市場は連邦準備制度理事会(FRB)が来年3月までの利上げをすでに織り込んだ。
また、イスラエル・レバノン停戦期限がくる。イスラエルは、ガザ地区でハマス指導者を標的にした攻撃を実施したと発表しており、速やかな戦争終了は困難と見られ、原油も当面高止まり、ドルも底堅い展開が継続する可能性がある。
また、英国では、ストリーティング保健相が14日スターマー首相に与党・労働党の党首交代を求め、辞任を表明したことに続き、党内左派勢力が推すマンチェスター市長バーナム氏も、党首選出馬の可能性に向けて動き始めるなど、労働党では近く党首選が実施される可能性が高まったと報じられた。スターマー政権の脆弱さが露呈しており、引き続きポンド売り圧力となると見る。
■来週の主な注目イベント
●17日:イスラエル・レバノン停戦期限
●18-19日:G7財務相・中銀会合 ●米国 18日:3月対米証券投資 19日:4月中古住宅販売仮契約、アナポールソン米フィラデルフィア連銀総裁、ECBチーフエコノミスト、レーン氏、ウォラーFRB理事が講演 20日:FOMC議事録、バーFRB理事が講演 21日:新規失業保険申請件数、5月フィラデルフィア連銀景況指数、4月住宅着工件数・建設許可件数、5月製造業・サービス業PMI
22日:5月ミシガン大消費者信頼感指数、ウォラーFRB理事が講演
●中国 18日:小売売上高、鉱工業生産
●カナダ 19日:CPI、建設許可件数
22日:小売売上高
●日本 19日:GDP、鉱工業生産、高市首相韓国訪問予定 20日:機械受注、貿易収支、製造業PMI 22日:CPI ●英国 19日:失業保険申請件数、失業率 20日:CPI、 21日:製造業PMI
22日:消費者信頼感
●ユーロ圏 20日:CPI 21日:製造業PMI、消費者信頼感指数、欧州委員会は春の景気見通し公表
22日:独IFOビジネス、GDP、Gfk消費者信頼感
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