【ヤクルト】逆転負けの大惨敗 最多タイ借金9...石川が5回 山田と北村拓と2つの守備の乱れから一挙に7失点 直後 無死満塁で1得点

■プロ野球 ヤクルト2ー10DeNA (18日 神宮) ヤクルトはDeNAに逆転負けの大敗、13勝22敗1分の今季最多タイ借金9となった。4月8、9日・阪神戦以来1か月以上にわたり連勝がない。2回に中村悠のスクイズで先制。だが石川は5回、山田と北村拓の2つの守備のミスが絡み山本、牧、度会の適時打など5本の長短打を浴び6点を失い途中登板、代った星も宮崎に適時打を許した。直後の5回無死満塁もオスナの併殺打間の1得点のみに終わった。さらに投手陣は3失点で今季2度目の2ケタ失点。 先発・石川雅規(45)球界最年長。今季4度目の登板、2勝1敗、防御率6.00。前回の4日・阪神戦(甲子園)で6回6安打1失点で勝ち投手。今季はDeNA戦は初登板、神宮でも初登板。神宮では22年6月19日・広島戦以来、白星がなく勝てば1064日ぶりだった。 石川は中村悠とのバッテリーで1回、桑原と牧をともに遊ゴロ、度会を二ゴロと全て内野ゴロに打ち取る立ち上がり。 スタメンは茂木、オスナ、内山のクリーンナップ、北村拓が6番ショート、山田が7番に入った。DeNAの先発・東に1回1死からサンタナが中安打も茂木、オスナは凡打に倒れた。 石川は2回、先頭・オースティンに左安打も佐野を二ゴロ、宮崎を遊直、林を二ゴロに抑える。2回の攻撃で内山が四球、北村拓が空振り三振も内山が二盗を決める。山田が左安打で1死一・三塁とすると中村悠が投前にスクイズを決め1点を先制する。 石川は3回、山本に中安打、牧に四球で2死一・二塁とするが度会を中飛に封じる。石川は4回1死から佐野に右安打も宮崎を遊ゴロ併殺打に仕留めた。 だが石川は5回、先頭・林に遊内安打、ここで牽制で林を誘い出すも一・二塁間の挟殺プレーで山田が林をアウトに出来ず林の一塁への生還を許す。ここで林に二盗を決められ山本にライトへタイムリーを運ばれ、1ー1の同点とされる。 東の犠打、桑原の遊ゴロを北村がファンブルし1死一・三塁から牧にレフト線に2点タイムリーツーベースを飛ばされ、1ー3と勝ち越される。度会にもライト線にタイムリー、オースティンへの四球を挟み佐野に右中間に2点タイムリーツーベースを弾き返され、1-6となり石川は降板。 代った星も宮崎にセンターへタイムリーを運ばれ、1-7となる。この回は打者10人に6本の長短打を集中され7点を奪われた。石川は4回⅓を74球、8安打、2四球、奪三振なしで7失点(自責6)。 5回の攻撃で岩田の左安打、サンタナの四球、茂木の死球で無死満塁もオスナの二ゴロ併殺打間の1点のみ。6回も1死から山田が猛打賞の左安打も中村悠は二ゴロ併殺打に終わった。 打線は7回、代打赤羽、岩田、サンタナは三者凡退に終わる。8回、3番手・山本大が山本に右中間にタイムリーツーベースを浴び、2ー8となった。さらに桑原に内安打から牧に2点タイムリーツーベースをレフト線に放たれ、2ー10と開幕2戦目・巨人戦以来、今季2度目の2ケタ失点を喫した。

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