【日本ハム】完敗で首位攻防初戦を落とす... ゲーム差は「2」に 貯金21 打線4安打 加藤貴4回途中2被弾4失点KO マルティネス2安打
■プロ野球 ソフトバンク 4-1 日本ハム (9日 みずほPayPay) 日本ハムはソフトバンクに逆転負け。これで首位・ソフトバンクとのゲーム差は2に広がった。マルティネスが「4番・一塁」で15試合ぶりのスタメン。2回に相手の野選で先制するもその裏、先発の加藤貴が山川に17号ソロを許し同点、さらに1死一、二塁から海野に適時打を浴び逆転を許す。4回にはダウンズに4号2ランを浴び1ー4とされた。打線は6回、7回と得点圏に走者を置くも、2回の1得点のみに終わった。 スタメンは1番センター・五十幡、2番レフト・水谷、3番DH・レイエス、4番ファースト・マルティネス、5番セカンド・石井、6番サード・清宮幸、7番ライト・万波、8番キャッチャー・田宮、9番ショート・水野のオーダーを組んだ。 1回、ソフトバンク先発・有原に対し五十幡は遊ゴロ、水谷は二ゴロ、レイエスは空三振で三者凡退。 日本ハムの先発は加藤貴之(33)。今季ここまで14試合に先発し7勝4敗、防御率2.85。前回登板の1日・オリックス戦(京セラD)では8回1/3を投げ118球、7被安打、1被本塁打、4奪三振、無死四球、4失点で負け投手。 1回、周東に中安も田宮が二盗を阻止。柳町を二ゴロ、近藤を左飛に抑える立ち上がり。 2回、有原に対しマルティネスが右中間二塁打、石井が投犠打、1死三塁で清宮幸は野選で先制。万波は空三振、田宮は四球、2死一、二塁も水野は投ゴロ。加藤貴は山川に左中間席へ17号ソロを浴び同点に追いつかれる。中村を中飛、ダウンズに四球、川瀬に左安、1死一、二塁から海野に右安で1ー2。牧原大を左飛、三走・川瀬は走塁死。 3回、有原に対し五十幡は二ゴロ、水谷は空三振、レイエスも空三振で三者凡退。加藤貴は周東を中飛、柳町は二ゴロ、近藤は三塁手・清宮幸の失策、山川を三ゴロ。 4回、有原に対しマルティネスは二ゴロ、石井は見三振、清宮幸は二安、万波は中飛。加藤貴は中村に右二塁打、ダウンズに左中間席へ4号2ランを浴び1ー4。川瀬を三邪飛。加藤貴は3回⅓を投げ48球、6被安打、2被本塁打、1四球、4失点、で降板。代わった生田目は海野を右ゴロ、牧原大を右飛に抑える。 5回、有原に対し田宮は見三振、水野は右飛、五十幡は空三振で三者凡退。生田目は周東を空三振、柳町に中安、近藤に四球、山川を投ゴロ、中村を空三振に抑える。 6回、有原に対し水谷は遊ゴロ、レイエスは遊ゴロ、マルティネスが中二塁打、石井は四球、2死一、二塁も清宮幸は左飛に倒れる。代わった齋藤はダウンズを空三振、川瀬を投ゴロ、海野を空三振で三者凡退に抑える。 7回、有原に対し万波は四球、田宮が右安、水野は二ゴロ併殺、五十幡は空三振。無死一、二塁の好機も無得点に終わる。代わった田中は牧原大を一ゴロ、周東に四球、柳町が左二塁打、近藤を申告敬遠、山川を空三振、中村を右飛で無失点に抑える。 8回、代わった松本裕に対し水谷は中飛、レイエスは見三振、マルティネスは三ゴロで三者凡退。代わった山本拓はダウンズを右飛、川瀬を二ゴロ、海野を空三振に抑える。 9回、代わった杉山に対しこの回も無得点に終わり、試合終了。