ドコモがAndroid端末の標準メッセージアプリを「Google メッセージ」に変更 +メッセージアプリも引き続き利用可
NTTドコモは3月6日、同社が販売するAndroidスマートフォンとモバイル通信対応Androidタブレットにおける標準メッセージ(SMS/RCS)アプリとして「Google メッセージ」を採用することを発表した。3月12日以降に発売される新機種から適用されるが、希望に応じて「+メッセージ」アプリを使うことも可能だ。
ドコモのAndroid端末における標準メッセージアプリが「Google メッセージ」に変更される
なお、Androidスマホの標準メッセージアプリに関しては、au/UQ mobile/povo 2.0(KDDIと沖縄セルラー電話)が既にGoogle メッセージを標準としている他、SoftBank/Y!mobile/LINEMO(ソフトバンク)も3月18日からGoogle メッセージを標準とすることが決まっている。
- →KDDIが「Google メッセージ」をAndroid端末に採用 「RCSの普及とユーザー体験向上を目指す」
- →povo2.0とau回線MVNOでも「RCS」を利用可能に KDDIが12月16日から順次
- →ソフトバンクの「RCS」、Android向けは3月18日に開始 MVNOは「今後対応する予定」
既存のAndroidスマートフォンやモバイル通信対応Androidタブレットでも、Android 8.0以降を搭載している機種ならGoogle メッセージをインストールすることでRCSを利用できる。設定の手順は以下の通りだ(メーカーや機種によって項目名が若干異なる場合がある)。
- 端末の「設定」を開く
- 「アプリ」を開く
- 「デフォルトのアプリ」をタップ
- 「SMS アプリ」をタップ
- 「メッセージ」を選ぶ
既存のAndroidスマートフォンやモバイル通信対応Androidタブレットでも、「デフォルトのSMSアプリ」を「メッセージ」に変更することでGoogle メッセージを介したRCSのやりとりができるようになる
RCSは「Rich Communication Services」の略称で、従来のSMS(ショートメッセージ)やMMS(マルチメディアメッセージ)を置き換えるべくGSMA(GSM Association)によって策定された。
SMS/MMSと同様に携帯電話番号を使ってメッセージのやりとりを行うことに変わりはないが、以下のメリットを備えている。
- グループチャットができる
- 既読通知を行える
- 希望しない場合は通知送信を無効化可能
- 写真や動画を添付できる
- メッセージでスタンプを使える
- メッセージのやりとりをデータ通信で行える
- データ定額プランに加入している場合は、RCSでやり取りすれば送受信料金不要
- 加入していない場合でも、Wi-Fi(無線LAN)でRCSを送受信すれば料金不要
- 複数デバイスで利用可能(アカウント/パスワード設定が必要な場合あり)
RCSを使ったやりとりの場合、メッセージのアイコンに吹き出しが付く
- ソフトバンクの「RCS」、Android向けは3月18日に開始 MVNOは「今後対応する予定」 ソフトバンクが、Android向けに「RCS」を3月18日から提供する。対応機種はAndroid 10以降のAndroidスマートフォンやAndroidタブレットで、「Google メッセージ」アプリを利用する必要がある。ソフトバンクのメインブランドの他、Y!mobileやLINEMOでも利用できる。
- povo2.0とau回線MVNOでも「RCS」を利用可能に KDDIが12月16日から順次 KDDIは11月19日、povo2.0とau回線のMVNO向けに、12月16日からRCSを提供すると発表した。これまでRCSは主にau本ブランドで使われていたサービスだった。今後はpovo2.0やMVNO契約でも利用できるようになる。
- KDDIが「Google メッセージ」をAndroid端末に採用 「RCSの普及とユーザー体験向上を目指す」 KDDIが5月16日、「Google メッセージ」をAndroid端末の標準アプリとして追加採用することを発表した。Googleが表明しているグローバル標準のRCSの取り組みに賛同し、AI技術なども活用しながらユーザー体験向上を目指すとしている。Android端末への採用時期は、あらためて告知する。
- Googleに聞く「Google メッセージ」日本展開の意義 AppleのRCS対応は「非常に楽しみにしている」 Googleが「Google メッセージ」日本導入を発表。既にサービス自体は始めていたが、同アプリが標準搭載されている端末はPixelシリーズなどの一部にとどまっていた。今後は、KDDIが販売する端末にGoogleメッセージをプリインストールし、日本での普及を加速させていく構えだ。
- 日本のRCSは「世界最先端」――GSMA事務局長に聞く日本と世界の携帯電話市場 移動体通信(携帯電話)に関する世界規模の業界団体「GSM Assosication(GSMA)」のマッツ・グランリド事務局長が来日。携帯電話市場についてあれこれ聞いてみた。
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