【U18】沖縄で開幕! 連覇目指す日本はイタリアと初戦 米国、韓国など白星発進/速報中

<ラグザス presents 第32回 WBSC U-18 野球ワールドカップ:日本4-1イタリア>◇5日◇1次ラウンドA組◇沖縄セルラー那覇

「ラグザス presents 第32回 WBSC U-18 野球ワールドカップ」(W杯)が沖縄県で開幕。2連覇を目指すA組の日本はイタリアと1次ラウンド初戦。3回に押し出し四球で先制も6回に同点に追いつかれるなど大苦戦。6回裏に2死満塁から敵失で3点を勝ち越しなんとかイタリアを振り切った。明日6日の第2戦は韓国と対戦する。

優勝トロフィーを前にシーサーポーズをする日本・阿部(撮影・鈴木正人)

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A組:日本-イタリア

チーム 1 2 3 4 5 6 7 計 イタ 0 0 0 0 0 1 0 1 日本 0 0 1 0 0 3 X 4

【日】森下(創成館)早瀬(神村学園)

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【試合経過】

イタリアは1回表、無得点。日本先発森下は1死から2番に中前安打許すも後続を抑えた

イタリア対日本 力投する日本先発の森下(撮影・鈴木正人)
イタリア対日本 1回表、イタリアのの攻撃を抑えベンチに引き揚げる日本・森下(左)と横山(撮影・鈴木正人)

日本は1回裏、1番岡部が四球で出塁し二盗成功。2番藤森も四球で一、二塁。3番為永が送って1死二、三塁。4番阿部は痛烈な二塁ライナーで2死。5番奥村頼は遊ゴロで先制ならず

イタリア対日本 力投するイタリア先発のアリスメンディ(撮影・鈴木正人)

イタリアは2回表、3者凡退。森下が2三振を奪うナイスピッチング

日本は2回裏、6番奥村凌が一塁内野安打。7番横山は一邪飛。奥村戻れず併殺。8番今岡は左安打。9番坂本は二ゴロで無得点

イタリア対日本 2回裏日本無死、奥村凌は内野安打を放つ(撮影・鈴木正人)
イタリア対日本 2回裏日本2死、今岡は左前打を放つ(撮影・鈴木正人)

イタリアは3回表、3者三振。森下は2回から5者連続三振!

イタリア対日本 3回表、イタリアのの攻撃を抑えグータッチする日本・森下(左)と横山(撮影・鈴木正人)

日本は3回裏。攻撃に入ったところで激しいスコールのため試合が中断。約10分後に再開。1番岡部は四球。2番藤森は三振も3番為永の右前安打で一、三塁。4番阿部は四球で満塁。5番奥村頼は押し出し四球を選び1点を先制。しかし6番奥村凌、7番横山は凡退で1点止まり

イタリア対日本 3回裏日本1死一塁、為永は右前打を放ちシーサーポーズ(撮影・鈴木正人)

イタリアは4回表、3者凡退。森下が6個目の三振を奪った

日本は4回裏、2死から1番岡部が内野安打で出塁も無得点

イタリア対日本 4回裏、日本・小倉監督(右から2人目)と円陣を組む選手たち(撮影・鈴木正人)
イタリア対日本 4回裏日本2死、岡部は内野安打を放つ(撮影・鈴木正人)

イタリアは5回表、無得点。森下は1死から安打を許すも二ゴロ併殺打で無失点

日本は5回裏、3者凡退。為永は二ゴロ、阿部、奥村頼は連続三振

イタリアは6回表、1死一塁からエンドランを決め一、三塁。三ゴロ失策で1-1同点。日本は森下から早瀬にスイッチ。後続を断ち同点で止めた

イタリア対日本 力投する日本2番手の早瀬(撮影・鈴木正人)
イタリア対日本 6回表、イタリアの攻撃を抑え雄たけびを上げる日本・早瀬(撮影・鈴木正人)

日本は6回裏、1死から7番横山が四球。8番今岡のセンターへの大飛球は好捕され2死。9番坂本は中前安打で一、三塁。暴投で二、三塁。1番岡部は四球で満塁。2番藤森は投ゴロ。無得点かと思われたが一塁へまさかの悪送球。この間に3人の走者が生還し4-1と勝ち越した

イタリア対日本 6回裏日本2死一塁、坂本は中前打を放つ(撮影・鈴木正人)
イタリア対日本 6回裏日本2死一塁、坂本は中前打を放ちシーサーポーズ(撮影・鈴木正人)

イタリアは7回表、無得点に終わり試合終了。早瀬は先頭打者に四球を与えたが後続を二ゴロ併殺打。右飛に仕留めた

イタリア対日本 勝利しガッツポーズする早瀬(撮影・鈴木正人)

日本スタメン

1(遊)岡部飛雄馬(敦賀気比)

2(左)藤森海斗(明徳義塾)

3(三)為永皓(横浜)

4(中)阿部葉太(横浜)

5(指)奥村頼人(横浜)

6(二)奥村凌大(横浜)

7(捕)横山悠(山梨学院)

8(一)今岡拓夢(神村学園)

9(右)坂本慎太郎(関東第一)

先発投手=森下翔太(創成館)

B組:台湾7-0中国

チーム 1 2 3 4 5 6 7 計 中国 0 0 0 0 0 0 0 0 台湾 0 0 0 2 2 3 X 7 チーム 1 2 3 4 5 6 7 計 プエ 2 0 0 0 0 0 0 2 韓国 0 2 0 2 1 0 X 5
プエルトリコ対韓国 初戦を勝利した韓国の選手たち(撮影・鈴木正人)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 計 キュ 1 6 3 0 0 X X 10 南ア 0 0 0 0 0 X X 0 チーム 1 2 3 4 5 6 7 計 米国 0 0 1 3 4 1 0 9 パナ 0 0 0 0 0 0 0 0 チーム 1 2 3 4 5 6 7 計 ド 2 0 0 0 2 1 0 5 オ 0 0 4 0 0 0 0 4

【参加チーム】

A組=日本、韓国、プエルトリコ、キューバ、イタリア、南アフリカ

B組=台湾、米国、パナマ、オーストラリア、ドイツ、中国

【試合方式】

12チームがA、Bの2組に分かれ、総当たりで5試合を戦う。各組上位3チームがスーパーラウンド(SR)に進出。SRは別組の3チームと対戦。順位は1次ラウンドで対戦した同組のSR進出チームとの対戦成績を持ち越し、計5試合分で決定。上位2チームで決勝を行う。試合は7回制で実施(8回からタイブレーク)。コールドゲームは5回10点差以上。球数制限あり。木製バットを使用

【イラスト】U18W杯日本代表メンバー

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