(朝)前日の米国市場は主要3指数が揃って下落 ネットフリックスなどハイテク株が軟調
NYダウ: 46,590.41 ▼334.33 (10/22) NASDAQ: 22,740.40 ▼213.27 (10/22)
1.概況
前日の米国市場は主要3指数が揃って下落となりました。トランプ米政権が米国製のソフトウエアを搭載した製品の対中輸出規制を検討していると伝わり、米中の貿易摩擦への警戒感に加え、最高値を更新していたダウ平均には売りが出やすく、ハイテク株を中心に軟調な推移となりました。 ダウ平均は、16ドル高と小幅高で取引を開始するも、その後すぐに下落に転じました。徐々に下げ幅を拡大しての推移となったダウ平均は、中ごろに463ドル安の43,461ドルをつけ、本日の安値を更新しました。その後は小幅ながら持ち直し、最終的に334ドル安の46,590ドルで取引を終えました。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は213ポイント安の22,740ポイントで続落となりました。また、S&P500株価指数も35ポイント安の6,699ポイントで4日ぶりに反落となりました。