量子世界は現実の「7つの常識」を同時に許さない

「意識のフィールド」が時間・空間・物質を作ったとする新理論が発表

スウェーデンのウプサラ大は「ビッグバンより前に“意識の場”が存在しそこから時間や空間や物質が生まれた」という理論モデルを発表。理論では「量子の場」と「意識の場」の結び付けにも成功しています。

時間は「量子もつれ」の副産物に過ぎないとする研究

伊フィレンツェ大の研究で時間は「量子もつれ」の副産物のような存在だという報告があります。その根拠は時間の代りに量子状態を含む新たなシュレーディンガー方程式だという。

みんな大好き「多世界解釈」が危機を迎えている：理論的な大黒柱が崩壊

英ブリストル大は多世界解釈の理論的支柱の1つに致命打となる研究結果を発表。もし本当ならば人々に愛されている多世界解釈は今後試練の時を迎えることになります。新理論は何をみつけたのでしょうか？

観察という行為そのものがもつ限界を理論的に解明

ハーバード大らは観察という行為そのものがもつ限界を理論的に解き明かすことに成功。観察の不完全さは時間や因果構造の理解の不十分さにつながります。私たちが見ているのは真実ではなく観察が生み出した影なのでしょうか？

情報は消すとエネルギーになって漏れていく――情報の物理性実証に成功

ウィーン工科大は量子の世界で情報を削除すると必ずエネルギーが失われ環境に逃げていくと発表。これは情報の削が単なる抽象概念ではなくエネルギーと連動する物理現象であることを示します